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【最新】タイ・バンコク行きLCCならこの3社!お得な購入術とおすすめ度を比較して紹介!
海外旅行でも有数の人気都市バンコクはJAL等のレガシーキャリアともににLCCの各社も直行便を飛ばしています。そんなバンコク行きLCC各社の特徴とおすすめ度ランキングや、著者が実際に行っているLCCのお得な購入テクニックなどをお伝えします!
バンコク行きLCCは実質3社の争い!
こんにちは関西在住弾丸旅系ライターの@モンスーンです。
今回は日本から人気都市バンコクに直行便を飛ばしているLCC各社(外資系LCC3社)の航空券はどのように購入すればお得か?
機内の快適度はどうなの?
という数々の疑問に実際に何度もバンコクまでLCCで行っている著者がお答えしていきます!
そもそもLCCとは?
LCCとは【ローコストキャリア】の略で、機内サービスや座席幅などをカットし、その分を運賃の安さに反映した格安航空会社の事で、
ANAやJALなどのフルサービスの【レガシーキャリア】とは運営コンセプトが違います。
上手に購入すると格安でバンコクまで行けますが、
間違った購入方法ではかえってレガシーキャリアより高くなる場合があるので注意が必要です。
日系LCCは苦戦?現在はANA系ピーチのみ
現在日系のLCCで日本からバンコクへ直行便を飛ばしているのはANA系の【ピーチ】が那覇空港からのみ就航しています。
バンコクの発着空港もピーチだけは【スワンナプーム空港】です。
旅行の日程に余裕がある方に著者がおすすめする方法は日本の各地からピーチで沖縄に飛んで、沖縄を満喫してから、さらにピーチでバンコクへ飛ぶという旅程です!
片道発券が基本のLCCなので帰りはバンコクから日本のご自分の最寄り空港に直行できます。
バンコクのLCC①便数と就航路線が多いLCCの雄【タイ・エアアジアX】
マレーシアに本拠地を置く【エアアジア】のタイグループ会社で【X】は中・長距離路線を意味します。
アジアにおけるLCCの先駆け的存在であり、特に東南アジアでは就航路線、便数ともに多彩です。
日本からバンコク行きの直行便は現在東京(成田)、大阪(関西)、札幌(新千歳)、名古屋(中部)、福岡の5ヶ所より就航しています。
タイ・エアアジアXの特徴①利便性
タイ・エアアジアXは3社のうち最も便数が多いので利便性で第一の候補になってきます。
価格も年数回のセール時に購入すると諸費用別でバンコクまで1万円程度で購入する事が可能です。
私がエアアジアで日本からバンコクに行く時は往復で25000円以下くらいを目安にしています。
タイ・エアアジアXの特徴②座席の特徴と著者がおすすめする座席
座席は一般エコノミーの他、前方に【クワイエットシート】という静かな空間を確保したゾーンがあります。
また一部の便にはビジネスクラスに相当する【プレミアムフラットシート】もあります。
他にも足元が広い【非常口席】などがありますが各オプション料金が高いのであまりおすすめしません(受託手荷物20kgで+4000円程度)
著者がいつも乗るおすすめの座席は最後尾の座席です。
この席は3列シートではなく2列シートで後ろも気にしなくてよく、トイレにも近いからです。
最も安いスタンダードエコノミーの座席指定料金で予約できますし、
2列シートなのでカップルにもおすすめの座席です。
タイ・エアアジアXの特徴③オプション料金と支払い手数料
エアアジアの全てのオプション料金は高いのでなるべく付けないのがベストですが、受託手荷物がある場合には単体で付けるより【バリューパック】のオプションを購入すれば、一般エコノミー座席指定と食事もセットされる割引価格でお得なので私も受託手荷物オプションを付ける際にはそうしています。
また支払いは一般のクレジットカードより楽天Payか銀聯カードを使う方が手数料が150円と最安になります。
私は予約の際は楽天Payで支払いをしていますが、後からオプションを追加する場合は楽天Payがなぜか使えないので、銀聯カード(Trip.comグローバルカード)を使用しています。
バンコクのLCC②快適な座席が魅力【スクート&ノック・スクート】
【スクート】はシンガポールを本拠地とするシンガポール航空が100%出資するLCCで、【ノック・スクート】はそのタイグループ会社。
どちらもバンコク行き直行便を飛ばしていますが同グループということでここでは一つにまとめています。
バンコク行きの直行便は関空からは【ノック・スクート】、成田からは両会社が就航しています。
スクートはセールは少なめですが、著者の購入時はお盆の時期でしたが直前でも往復で30000円しなかったのでお盆など航空券が高くなる時期も一度チェックしてみてください。
スクート&ノック・スクートの特徴①座席の種類が豊富
成田からの【TR869便と復路のTR868便】ではレガシーキャリアでも使われている大型機B787機材が使用されているのでLCC特有の座席の狭さは感じません。
座席の種類も豊富で12歳未満の子供が入れないサイレントゾーンとレガシーキャリアのプレミアムエコノミーに近いシートに相当する2-3-2配列の【スクートPlus】があります。
他にはスタンダードシート、それより30%広いスーパーシート、50%広いストレッチシートなどがあるので用途に合わせて選択できます。
著者がおすすめする方法は、
スクートの座席オプション料金はスタンドシートと最も高い【スクートPlus】でも差額が1万円くらいの時があります。
往復のどちらかをオプションで【スクートPlus】を付けると、プレミアムシート並みの快適さで旅行がグンと楽になるのでおすすめです!
スクート&ノック・スクートの特徴②オプションが豊富
追加のオプションが豊富で航空券のみ予約の【フライ】から受託手荷物と食事がついた【フライバッグイート】まで細かく分かれています。
私はいつも【フライ】のみで予約しますが不自由した事がないので極力余分なオプション料金がかからない【フライ】をおすすめします!
著者がいつも行う方法は帰りにお土産がいっぱいになった時にのみ現地から復路のみオプションで受託手荷物を追加する方法です。
これならお土産が多い時だけですむので無駄がありません
バンコクのLCC③LCCなのにミニサービスあり【タイ・ライオンエア】
インドネシアに本拠地を置くライオンエアのタイグループ会社。
タイ・エアアジアXに次ぐ便数で直行便は東京(成田)、大阪(関西)、名古屋(中部)、福岡の4ヶ所より就航しています。
タイ・ライオンエアの特徴①レガシーキャリアに近いミニサービスがある
成田便など一部にはではLCCでは珍しい座席にタッチパネルモニターがあり、さらLCCですが機内サービスとして軽食と飲み物が無料で配られます。
座席はスタンダードシートとやや足元が広めの【ライオンコンフォートシート】のみです。
私がおすすめする方法は足元が広い【ライオンコンフォートシート】のオプション料金は他の2社と比べて最も安いので、タイへの旅行が初めての方は往復に、リピーターの方は往復のどちらかにつけるのをおすすめします。
タイ・ライオンエアの特徴②受託手荷物が1kg単位で追加可能
LCCですので受託手荷物はオプション料金がかかります。
しかし普通は20kgからですがタイ・ライオンエアは1kg単位(1kg約300円)で追加できるので余分な料金を支払わずに済みます。
ここでも著者おすすめ方法はバンコク最終日に荷物を計り、その重さが機内手荷物の規定を超えた分のみオプションで追加する方法です。
これなら受託手荷物追加料金に無駄がでないのでLCC旅行には【ラゲッジスケール】は必須アイテムです
バンコク行きLCCは到着空港に注意!
タイのバンコクには現在2つの国際空港があります。JALやANAなどレガシーキャリアが発着する空港は【スワンナプーム空港】で、今回紹介している外資系LCCの発着空港はすべて【ドンムアン空港】になります。
【スワンナプーム空港】の方が大きく新しいですが、【ドンムアン空港】もLCCを中心に再度発展していて不便さはあまり感じません。
またタイ用のsimカードは現地の空港よりAmazonなどで安く買えるので日本にいる時に買っていったほうがおすすめです。
筆者が選ぶおすすめバンコク行きLCC総合ランキングを発表!
1位 タイ・エアアジアX
2位 スクート&ノック・スクート
3位 タイ・ライオンエア
著者がいつもバンコク行きLCCのフライト調べる際はこの順番に調査します。理由とお得な購入テクニックは下記にくわしく述べていきます!
やはり便数の多さとセール時の安さでタイ・エアアジアXが総合的に1位になりました。
オプション料金を抑えれば最安でバンコクに飛び立てます。
スクート&ノック・スクートは座席は最強なのですがセール時の価格はあまり低価格ではないので惜しくも2位。
タイ・ライオンエアはセール時にはタイ・エアアジアX並みに金額が安く、オプション料金も安いのですがホームページが不安定なので今後に期待です。
バンコク行き外資系LCC航空券のお得な購入術
お得な購入術①著者が実際に行っている購入ルーティン
【Sky scanner】など航空券一括サイトで検索してもいいのですが実際の購入は公式サイトから購入するほうがが後からオプションを追加したり変更するのも便利なのでベターです。
最初はエアアジアです。
エアアジアは出てくる料金が支払い手数料を除く諸費用込みの料金なので分かりやすいので、まずは便数が多いエアアジアをチェックしましょう!セールも頻繁に行われるのでアプリも必須です。
次にスクートを知らべて【スクートPlus】がエアアジアの運賃と差額が1万円以内ならスクートも候補にいれます
両社が高かった場合のみタイ・ライオンエアもチェックします。
お得な購入術②受託手荷物は復路に集中
ポイントは【復路のみ1人に受託手荷物を集中】です。
オプション料金で大きなウエイトを占めるのが受託手荷物オプションです(バンコク行きタイ・エアアジアXは20キロで片道約4000円)
旅行者全員が往復で購入するのではなく、復路のみにしましょう。
著者おすすめの方法は、なるべく一人の受託手荷物にお土産などを集中するのが無駄がなくおすすめです。
例えばカップルの場合はどちらか一方のみ、さらに復路にのみ受託手荷物オプションをつけます。大きめの折りたたみバッグを往路で機内に持ち込みましょう。
お得な購入術③バンコク行きLCCは発着時間が重要!現地滞在時間を有効利用しよう
著者はよく日本を深夜出発しバンコクに早朝に到着する便で行きます。
朝一からバンコクを楽しめますし、バンコクからタイの別の都市に乗り継ぐ場合でも、午前中に移動可能です。
逆にバンコク発のおすすめの便は午後に出発し日本に夜に到着するか、いっそ早朝に日本に到着する便ならそのまま出勤するという手段もできますよ。
お得な購入術④タイ・エアアジアXは裏ワザを使えば【プレミアムフラットシート】にお得に乗れる!
【プレミアムフラットシート】がある一部の便ではエコノミー席を購入した後でも
空きがある場合【Premium Up】というメールが一週間前くらいに届くことがあります。
そして支払ってもいい金額を入札してアップグレードをリクエストすると、落札できた場合【プレミアムフラットシート】に乗れるシステムです。
【プレミアムフラットシート】の通常購入より安価で乗れる場合が多いので運試しに私はいつも入札しています。
まとめ
LCCはレガシーキャリアに比べサービスを削った分、運賃が安くなっていますが、オプション料金に気を付けないと結局料金が高くなるので、これまで述べてきたような【LCC購入時のテクニック】が必要になってきます。
また苦戦を強いられていた日系バンコク行きLCCですが2020年のサマースケージュールには満を持してJAL系のLCC【ZIPAIR(ジップエア)】が成田~バンコク(スワンナプーム)で就航予定です。
人気のバンコク行きLCCはこれからも目が離せませんが上記に述べてきたようなテクニックを使ってお得に旅行しましょう!
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