【2024最新】ケアンズは子連れ旅行に最適！安心安全なおすすめスポット8選とオーストラリアの注意点を経験者がご紹介！

こんにちは！家族旅行大好きのマリーです。

子供のいる皆さんは、家族で海外旅行をする時、子供に合わせたスポットを選びますよね。

・子供が楽しめるスポットはあるのか？

・日本からのアクセスは良いのか？

・子供がいるから治安面も心配

・日本では味わえない体験をさせたい！

子供のいる方が海外旅行を計画する際、こんな風に考える方が多いと思います。

そんな方には、ぜひともおすすめしたいのがオーストラリアにある【ケアンズ】です！

私がケアンズ旅行を計画した際、幼児の子供や高齢者がいるため、家族みんなで楽しめる場所を探しました。そして、行きついた旅先がケアンズでした！

子連れ旅行の場所をケアンズに選んで、本当に良かったと思っています。

ここでは、筆者のケアンズ子連れ旅行の経験を元に、【ケアンズが子連れ旅行におすすめの理由】や【子連れにおすすめのスポット】などを一挙ご紹介いたします！

ケアンズは、オーストラリアの数ある観光地の中でも、最も日本から近いオーストラリアなんです。

成田空港や関西国際空港から直行便が就航しており、乗り換えなしで行くことができます。所要時間は、7時間弱～7時間半。どちらも夜便になりますので、子供を機内で寝かせるにはもってこいの環境です。

子連れ旅行をするにあたり、やはり直行便はとっても便利です！子供が疲れすぎることもありませんし、不慣れな海外で子供を連れて空港内をウロウロする必要もありません！

私は幼児の子供を連れていきましたが、最初は飛行機に興奮気味だった我が子も、夜23時頃には機内で就寝となりました。そして、朝の6時前後に到着の際に目覚め、しっかりと機内で寝ることに成功！おかげで子供が疲れすぎることなく、到着日当日から、いろいろな観光を楽しめました。

ケアンズは、日本との時差がたったの1時間しかありません。1時間、ケアンズが早いだけです。ですので、現地に到着してからも時差ボケに悩むことがありません。

時差ぼけは、大人でも辛いものですよね～。そんな中、子供だともっと大変！時差がありすぎるとせっかくの旅行も前半は時差ぼけで思うように動けないってこともあります。子供連れなら、なおさら無理な行動は慎みたいですよね。

その点、ケアンズなら安心！日本とほとんど変わらない時差ですので、現地についてからだけでなく、日本に帰国してからも時差ボケに悩むことなく、普段通りの生活を送れます！特に、お盆やGWなどは帰国後すぐに学校もありますよね！そのため、時差のないケアンズはおすすめですよ～！

ケアンズには、世界遺産が2つもあるんです！オーストラリアを代表する世界遺産である、グレートバリアリーフの玄関口になるのがケアンズ！日本では味わえない、絶景の海を堪能できます！

また、世界最古の熱帯雨林の町・キュランダで雄大な大自然を楽しむこともできます。1つの町で海や山と大自然を満喫できるのはここだけ！

常夏と言えば、ハワイを思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、実はケアンズも1年中夏という、常夏のスポットなんです！そのため、日本の真冬にケアンズに行っても、ケアンズは夏！季節に関係なく、ケアンズの温暖な気候を楽しめます！

オーストラリアと言えばコアラですよね～。しかし、実はコアラを抱っこできる地域ってオーストラリアの中でも少数派なんです。シドニーもメルボルンもコアラ抱っこはできません。

しかし、ケアンズのあるクイーンズランド州ではコアラ抱っこが許可されています。ケアンズに行けば、念願のコアラ抱っこができますよ～！

他にも、ケアンズには多数の動物と触れ合える場所がいっぱい！オージーアニマルと触れ合いたいなら、ケアンズだと間違いなし！

ケアンズは、空港からたったの10分ほどで街の中心地にアクセスできます。そして、街の中心地からグレートバリアリーフやキュランダ観光に出かけることができるんです。

また、街がとってもコンパクトでわかりやすいため、街の中心地の端から端までは20分ほどの徒歩で行けるんです。大人気のショッピングスポットも、もちろん徒歩圏内。

そして気になる治安ですが、ケアンズは治安のよいオーストラリアの中でも特に治安が良いと言われています。我が家もナイトマーケットに行くために子連れで夜間外出をしました。夜間も人通りが多く、夜に子供が歩いていても全く問題はありませんでした。

海外旅行の際に気になる言語面ですが、ケアンズはオーストラリアですので主要言語はもちろん英語です！そして、日本人の観光客も多いため、日本人の「カタカナ英語」にも慣れている人が多いのが特徴。

そのため、片言の英語でも全く問題ありません！

ちなみに我が家は英語が苦手な母や兄弟も一緒にケアンズに行きましたが、ショッピングの際には店員さんとスマホの翻訳機での会話が十分に成立し、談笑までしていました（笑）ケアンズの人はおおらかでやさしく、一生懸命英語を理解しようとしてくれます。

ケアンズ観光の中でも、大目玉のスポットと言えば、ケアンズ郊外から広がる世界最古の熱帯雨林。そんな熱帯雨林の村・キュランダとケアンズ中心地を結ぶトリップが、キュランダ高原列車です。

キュランダ村に行くにはいろいろな方法がありますが、子連れであればぜひともおすすめしたいのがこの列車です。キュランダ高原列車は、ケアンズ駅から約2時間ほどかけてゆっくりと熱帯雨林の中を走っていきます。人気番組「世界の車窓から」のオープニングにも使われたことのある、とても有名な列車です。

乗り物好きのお子様はもちろんのこと、あまりにも雄大で日本にはない光景に子供はとても喜ぶはず！キュランダ高原列車は一般車両もありますが、子連れなら「ゴールドクラス」への乗車がおすすめ！

ゴールドクラスでは、1人当たり約4000円ほど追加料金を払うと座席をグレードアップすることができます。そして、ゴールドクラスでは車内で様々な飲み物や軽食を楽しむことができます。

ソフトドリンクはもちろん、お酒もOK！焼きたてのスコーンからクッキー、パン、アイスクリームまで次々と運んできますので、朝食抜きで朝から観光するのがおすすめ！記念のバッチやボールペンももらえます。

幼児の我が子も車内でのあまりの快適さにご満悦。スタッフも子供にとってもやさしいです。途中のバロン滝では下車をすることができ、あまりにも壮大な光景は子供の目にも焼き付くことでしょう。

料金（片道）・・・大人50AUD(4000円)・子供25AUD（2000円）、ゴールドクラスは1人約4000円追加

行き方・・・ケアンズセントラルから徒歩1分。

定休日・・・なし

公式HPはコチラ

キュランダ高原列車の行く作先は、キュランダ村。ここでは、水陸両用車であるアーミーダックに乗って、熱帯雨林の中を探検することができます！冒険心の大きい子供には、最適のスポット！

また、コアラを抱っこできる「コアラ＆ワイルドライフパーク」も隣接。コアラとの記念撮影ができます。尚、ここではアボリジニの先住民の文化を体験することもできますよ！

入場料・・・（レインフォレステーション＆コアラガーデン）大人49AUD（3900円）・子供25AUD（2400円）

営業時間・・・（レインフォレステーション＆コアラガーデン）9：00～16：00

定休日・・・12/25

行き方・・・キュランダ高原列車でケアンズがら2時間。もしくは、スカイレールで1時間半。いずれもキュランダ駅下車すぐ。

公式HPはコチラ（レインフォレステーションネイチャーパーク）

キュランダ村からの帰りには、スカイレールがおすすめ！こちらは、広大な熱帯雨林の上を地表からおよろ40mもの高さのゴンドラに乗って移動します。

あまりにも雄大な熱帯雨林の姿に、大人も子供も感動するはず！片道乗車券が販売されていますので、行きと帰りを高原列車とスカイレールに分ける方法がおすすめですよ！

片道料金・・・大人53AUD（4320円）、子供26.5AUD（2480円）

営業時間・・・9：00～17：15

定休日・・・なし

行き方・・・ケアンズ市内から車で約20分

公式HPはコチラ

こちらは、ケアンズ郊外にある動物園です。オーストラリアらしいカンガルーやワラビーなどの動物と触れ合うことができます。こちらの動物園では、クロコダイルのショーも大人気！迫力あるクロコダイルの姿を楽しめます。また、ボートに乗ってクロコダイルのいるスポットを冒険することもできますよ。

半日でも十分まわれるスポットですので、我が家はケアンズに到着した日の午後に現地のオプショナルツアーにて訪れました。

入場料・・・大人39AUD(3200円)、子供19.50AUD（1600円）

営業時間・・・8：30～17：00

定休日・・・12/25

行き方・・・ケアンズ市内から車で50分

公式HPはコチラ

ケアンズのもう1つの外せないスポットは、グレートバリアリーフでしょう。そんなグレートバリアリーフは、グリーン島が最も有名ですが、穴場的なスポットと言えばミコマスケイ！

ミコマスケイはグリーン島のように観光のために開拓された島ではなく、大自然の中でできた手つかずの島を堪能できます。周りはサンゴに囲まれており、シュノーケリングやダイビングでカラフルな魚たちを見ることができるんです。海の透明感も抜群で、その美しさはまるで天国のよう。

お子様と一緒に砂浜遊びを堪能するもよし、浅瀬の海を泳ぐもよし！まるでパラダイスのような海の空間は最高のひと時となるでしょう。

ちなみに、ミコマスケイのクルーズには、おいしい食事もついています。子供も大好きなフルーツやお肉、そしてケーキやクッキーなども食べられますので、食事の満足感も十分ですよ！

ミコマスケイクルーズ・・・大人219AUD（17600円）、子供115AUD（8840円）

定休日・・・12/25

行き方・・・リーフ・フリートターミナルよりツアーあり

主催・・・クイックシルバー

海外の文房具ってとってもかわいいですよね～。そんな中、日本でも最近注目されているブランドが「Smiggle(スミグル）」です。Smiggleはオーストラリア発の文房具ブランドで、最近は世界中で人気があります。

日本にはないカラフルな色合い、ポップなデザインが特徴的。ケアンズでSmiggleのショップに行きたい場合は、ケアンズセントラルショッピングセンター1Fにある店舗がおすすめ！

あまりの可愛さ＆かっこよさに、子供なら興奮冷めやらぬ状況になるでしょう。学校でもSmiggleの文房具は一際めだちますので、人気者になれますよ！

営業時間・・・平日9：00～17：00　木曜日は21：00まで、日曜日は10：30～16：00

定休日・・・なし

場所・・・ケアンズセントラルショッピングセンター1階

公式HPはコチラ

子連れでケアンズセントラルに行くなら、このお店もおすすめ！こちらは、オーストラリアのポップなデザインや色合いがおしゃれな子供服を取り扱っているチェーン店です。

店内にはセール品も多く、3オーストラリアドル（約240円）くらいの商品も多数見られます。

画像は我が子が探してきた、マイリトルポニーのレインボーダッシュのぬいぐるみ。たったの10オーストラリアドル！（約800円）日本にはない素敵な子供服やグッズを探せますよ！

営業時間・・・平日9：00～17：00　木曜日は21：00まで、日曜日は10：30～16：00

定休日・・・なし

場所・・・ケアンズセントラルショッピングセンター2階

公式HPHPはコチラ

ケアンズセントラルでお買い物した際は、2Fにあるフードコートに立ち寄ってみましょう！ケアンズで最大の大きさを誇るフードコートです。

ハンバーガー、ラップサンド、中華、東南アジア系、メキシコ料理、など世界各国の料理が楽しめるショップが揃っています。日本食のファーストフード店もありますので、好き嫌いの多いお子様がいても大丈夫！

営業時間・・・平日9：00～17：00　木曜日は21：00まで、日曜日は10：30～16：00

定休日・・・なし

場所・・・ケアンズセントラルショッピングセンター2階

公式HPはコチラ

ケアンズへ子連れ旅行をするにあたり、注意点をまとめてみました！

ケアンズは1年中夏という四季のない街。そのため、蚊などの虫もいます。ケアンズで特に注意したいのは「サンドフライ」。小さなコバエのような虫なのですが、刺されたらひどく腫れあがり、激しいかゆみが1週間以上続きます。

サンドフライを寄せ付けないためにも、虫よけスプレーは準備しておきましょう。虫よけスプレーは現地のスーパーなどで調達するのが望ましいのですが、日本から持参する場合は「ディート成分」が高めのものがおすすめ。

ケアンズは1年中常夏の街。そのため、熱中症には気を付けてください。特にお子様と一緒の場合は、常に水分補給を心がけ、日差しに当たりすぎないように羽織るものや日焼け止めクリームも持参しておきましょう。

ケアンズは非常に治安も良く、衛生状態も良好で日本人には過ごしやすい場所です。しかし、やはり海外。子供と一緒の場合は、必ず手を引くなど子供から目を離さないように心がけましょう。

オーストラリア・ケアンズの子連れ旅行におすすめのスポットやその理由などをご紹介しました！

ケアンズは世界有数の子連れに最適な観光スポット。我が家もケアンズに子供を連れて旅行したことは、とても良い思い出になりました。子連れでの海外旅行を検討中の方にも、自信を持っておすすめできるスポットです！

ぜひお子様との思い出作りにケアンズ旅行を選んでみてはいかがでしょうか？