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カラフルで妖艶なめちゃくちゃ可愛いインドの民族衣装!サリーやクルティの魅力をインド大好き在住者がご紹介!

2020.11.18

インドと言えば、カラフルでちょっぴりセクシーなサリー!でも実は、サリー以外にも素敵なインド伝統服があるのです! どんなときに何を着るのか、どんな服があるのか、そしてどんな美しいデザインがあるのか・・・ インドの民族衣装事情をインド在住の民族衣装で通勤するわたしがまるっと解説します!

  1. 魅惑のインドの伝統ファッションの世界へようこそ!
  2. インドの民族衣装の歴史
  3. インド民族衣装①サリー
  4. インド民族衣装②クルティ
  5. インド民族衣装③インドアクセサリー
  6. インド民族衣装・アクセサリーの入手方法
  7. インド民族衣装であなたもナマステ!
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ナマステ!インド在住ライター、のじょみです。

(本名のぞみですが、インド人はざ行が上手く発音できず、のじょみと呼ばれます)



インドの民族衣装と言えば、言わずと知れた美しきサリー!

実はそんなサリーに加えて普段着でも着られる、インドデザインが可愛すぎる民族衣装が山ほどあるのです!



今回はそんな魅惑のインド文化の衣装を、わたしの着用写真ばかりで恐縮ですが、民族衣装で普段生活しているわたしがまるっとご紹介します!

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紀元前2500年、インダス文明時代には、綿が初めて栽培された土地ということもあり、インドでは綿の服が着用されていました。

しばらくすると、女性は一枚布を身体に巻き付けて着用するようになりました。これがサリーの始まりです。



インドの伝統的衣装は、大国の中でのそれぞれの地域の文化や気候など、環境の影響を大きく受けたことで多くのバリエーションがあります。

地域によってポピュラーなデザインや質感も変わってくることも魅力のひとつです。



しかしイギリスからの独立後、インドの衣服スタイルは国際化を果たします。

いまや、デリーやムンバイといった都市部ではウェスタンスタイルのジーパンやシャツといったファッションも多く見られるようになっています。

引用: https://stylesatlife.com/wp-content/uploads/2016/07/North-Indian-sarees-1.jpg

一枚の布を安全ピンで止めながら身体に巻き付けて、お腹や背中を少し見せるセクシーさも持ち合わせる、デザインとフォルムが美しいインドサリー。

簡単そうに見えて複雑なサリーをひとりで着るのは至難の業です。



ここではそんなサリーの歴史とTPO、そしてデザインのバリエーションを見てみましょう!

サリーの歴史

結婚式で着用したサリー
引用: https://assets.jassets.com/dpr_2/f_auto/fl_progressive/h_403,q_70,w_295/v1/assets/images/9474535/2019/5/2/90a32069-e60a-4f4b-9767-19f9036d344b1556797467155-Mustard-Yellow--Navy-Blue-Embellished-Poly-Silk-Saree-614155-1.jpg

サリーはインドやネパール、スリランカ、バングラデシュパキスタンなどの南アジアの女性が着る民族衣装。

その名前は、サンスクリット語の शाटी(シャーティー)に由来しており、その意味は「細長い布」です。

実はサリーは一枚布を巻き付ける民族衣装であり、その語源通り、6mほどもあるのです!

サリーのお買い物に行くと帰りは荷物がずっしり重くなります・・・。



そんなサリーは5000年以上前から着用されており、素材は歴史的に綿から始まり、シルクでできた高級品もあります。

最近はインドもウェスタン化により都市部ではサリーを普段使いしなくなってきていますが、農村部や村ではサリーを着ることが今でも当たり前です。

また、カースト制度により、下位のカーストのほど保守的に伝統服を身にまといます。



人口大国のインド。都市部が西洋化に至っても、今でも全人口の75%はサリーを着用していると言われています。

サリーを着るとき

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サリーはデザインや質によって普段使いしたり、パーティだけで着たり、といったように着分けされています。



普段着のサリーの時はピアスやバングルといったアクセサリーをさりげなく着けることが普通です。

ですがパーティともなれば、お祭り騒ぎが大好きなインド人女性は派手に変身します!



それが上の写真の「メヘンディ」。

染料のヘナが原料で、10日程で肌のターンオーバーに合わせて消えていくナチュラルタトゥーです。

結婚式などのお祝い事のパーティではこのメヘンディを両腕に描いてサリーを着ます。



路上でチョコペンのようなものを持って座ってるおじちゃんが居たら、それはメヘンディおじさんです。驚くことに、この繊細で妖艶な模様はおじちゃんが描いているのです!

写真のメヘンディはグルガオンのローカルマーケット価格で200ルピー。他では400ルピーくらいでしょうか。

旅の思い出とインスタ映えに、是非トライしてみてくださいね♥

引用: https://i.pinimg.com/originals/73/dd/dd/73dddd33677738449200dd603d59c6cb.jpg

そしてこれはサリーと共に着ける「バングル」。

カラフルできらきらで女子心をくすぐりますよね!



インド女子は来ているサリーの色や柄に合わせて同じ色のバングルを金色を挟みながら、束にして両腕にシンメトリーで身に着けます。

ダンスをして動くたびにしゃらしゃら鳴るのがまた素敵です。



インド女子が時々赤いバングルを大量に両腕に着けていることがありますが

それは新婚さんの証なのです。その赤いバングルを14ヶ月身に着け続けます。

サリーのデザイン

fabindiaの普段使いサリー
引用: https://www.fabindia.com/ccstore/v1/images/?source=/file/v1386608411231173042/products/10542554BG.f.120219.jpg

普段使いサリーのデザインは、地域にもよりますが写真の様にビーズなどの装飾の無い、綿素材のものが主流です。

軽やかな素材やデザインで、インドの酷暑も乗り越えられます!

トップにはサリーのデザインや色に合わせてキャミソールや半袖のブラウスを着ます。

そして下には透けないように、そしてサリーの布をねじり込む為に、同色のペチコートを履いています。



肩から掛けたり、肩でまとめて止めたり、地域の伝統によってサリーの着方にも様々なスタイルがあります。

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こちらはバラナシ産のシルクサリー!

シルクのサリーはパリッとしていて、デザインには金色が施されており、繊細です。

ひとりで着るには少し生地が固い為にお腹のプリーツを作るのが大変でした。。



地元のインド人からも、バラナシのシルクサリーは格別!と褒めてもらえました。

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こちらはパーティ用のサリー!

ご覧の通り、刺繍やビーズが付いており、少し重くなります。

このサリーを着ていると、パーティのおめかしをしている雰囲気が感じられます。


ちなみにこのサリーもバラナシで買いました!

ブラウスとペチコート付きで1500ルピーです。

レヘンガは結婚式の定番!

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一見、サリーの様に見えてこれは「レヘンガ」と呼ばれる結婚式衣装です!

トップスとスカートがお腹のところで分かれていて、お腹を出してシースルーの布を身体に巻く、セクシーとキュートが混じりあう衣装です。



デザインは繊細なのにゴージャス!

金の刺繍に加え、たくさんのスパンコールビーズ・・・。着るとすごく重量感があり、花嫁さんやゲストも動くのが大変そうですが、着飾る為なら問題無し!!



お値段はデリーのチャンドニーチョークやカロールバーグなどの衣類ローカルマーケットにて5000ルピーくらい。

わたしも次の友人の結婚式にはレヘンガを着ます!(その為にお腹ダイエット中)

fabindiaのクルティセット
引用: https://www.fabindia.com/ccstore/v1/images/?source=/file/v3800555074848411766/products/10594491BU.f.170919.jpg

インド女子が普段から来ているポピュラーな民族衣装はこの「クルティ」です!



夏に街中を歩いていると、スリットの入った可愛くて涼しげなロングチュニックにレギンスやワイドパンツ、そしてインドサンダル「チャップル」という写真の様な服装をよく見かけるでしょう。



このクルティはオフィスにも着ていけるくらいのカジュアル寄りのオフィシャルファッションなのです!

クルティの歴史

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クルティはインド北部が発祥とされています。

もともと「クルティ」という名前はサイドのスリットの無いブラウスをさしていました。



地域ごとでデザインの多様化が行われ、インド国内では州によって「パンジャブクルティ」「ビハリクルティ」「グジャラートクルティ」などがあります。

今でも北部の方が普段よりクルティを好んで着用しており、南部の伝統的地域ではサリーをより好む傾向があります。

クルティを着るとき

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クルティを着るときは、メインのトップスの色やデザインから一色を取り、その色のボトムスをあわせます。

そしてサリーを着る時とは違った、シンプルなアクセサリーを身に着けます。じゃらじゃらとしたバングルもクルティには合わせません。



ボトムスのバリエーションは10分丈レギンスから、ワイドパンツ、アリババパンツの様にもっさりしているパンジャビパンツやフレアパンツがあります。



そして肩から「ドゥパタ」と呼ばれる薄い布を掛けることもあります。

(※インド人が発音するドゥパタがとても可愛いです。。)

このドゥパタのデザインも、シンプルなトップスには派手な色と模様のものを。派手なクルティにはシンプルでデザイン内の一色を取ったものを。



そんなクルティのオケージョンとしては、インドでは普段使いでオフィスでも着ることが出来ます。

街中で艶やかなデザインのクルティを着てきている女性がたくさんいます!

クルティのデザイン

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引用: https://cdn.shopify.com/s/files/1/0070/4285/9119/products/IMG-20190828-WA0021_853x.jpg?v=1567152456

デザインは、プレーンからブロックプリントデザイン、そして幾何学模様まで・・・一生を懸けても着尽くせないくらいあります!!

そしてスリットも、サイドだけのものや、写真の様にフロントオープンになっているものもあります。



クルティ屋さんに行くと、誰が着るの?という変な柄から、うわーー!となってしまう素敵すぎるインド柄まで、本当に様々なデザインと形が取り揃えられており

ショッピングにものすごい時間を費やします。



意外とインド人男性の意見を聞いていると、シンプルなプレーンクルティがセクシーで可愛いと思っているひとが多いみたいです。

インド人男性を落としたいときにはシンプルなクルティで逢瀬をどうぞ・・・。

引用: https://media.cntraveller.in/wp-content/uploads/2017/04/lucknow-chikan-lead.jpg

ちなみに、クルティで特異なデザインは「チキン」デザイン。

これはラクナウという都市で伝統とされている刺繍デザインです。



ホワイトの糸で、模様に沿って丁寧に細かい刺繍を施します。

「ラクナウ チキン!」といえばクルティ屋さんで出てくることもありますので

是非探してみてくださいね♥

クルタは男性バージョン!

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引用: https://www.fabindia.com/ccstore/v1/images/?source=/file/v6014703276277445945/products/10537370BU.f.12092018.jpg&height=475&width=475

実は男性にもクルティがあります。

ヒンディー語にも男性女性名詞があり、「i」で終わるのが女性名詞、「a」で終わるのが男性名詞です。

そんなこんなでKurti → Kurta は男性版クルティです!



男性の場合、普段からオフィスで着ている姿はあまり見かけません。

しかし、インドのお正月ディワリや独立記念日などのお祝いや家族や友人とのお祈りや結婚式で着ている人をよく見かけます。

こちらは女性ものとは違い、ショートです。これにぴったりしたボトムスを合わせます。

引用: https://i9.dainikbhaskar.com/thumbnail/680x588/web2images/english.fashion101.in/2017/05/18/real8_1495110602.jpg

インドアクセサリーといえば、真っ金金&ゴージャス!!!

写真は花嫁さんの伝統スタイルです。頭、鼻、耳、首に飾り付けます。



普段からこれほど真っ金金ではないのですが、インドのアクセサリー事情を覗いてみましょう。

インドアクセサリーの歴史

引用: https://www.manekratna.com/images/temple-jewellery.jpg

インドジュエリーはラーマーヤナやマハーバーラタの5000年前にまでさかのぼります。

初めはビーズや紐やストーンのみの装飾品でしたが、インダス文明の中でひとびとは金属を使ったジュエリーを作成するようになりました。



ムガル帝国時代には、装飾が豪華になり、天然石と金属のジュエリーを社会的ステータスとして扱うようになりました。

やはり一番栄えたムガル帝国。その時代に輝いていたインドジュエリーは今でもひとびとを華やかに着飾る一部となっています。

インドアクセサリーをつけるとき

普段使いするおしゃれインド女子
引用: https://www.culturalindia.net/iliimages/Indian-Bridal-Jewelry-6.jpg

インド女子は伝統デザインのアクセサリーも普段使いします。



シンプルなクルティに合わせたり、ジーンズなどのウェスタンな服にさりげなく合わせたり・・・。

シルバーのアクセサリーを選べば、シンプルなファッションのアクセントになります!

※ですがローカルマーケットで買えるシルバーアクセサリーはすぐ変色しますので、金属アレルギーのある方はご注意を。。



そんなシルバーのピアスはひとつ150ルピーほど。

是非インドのお土産に妖艶なデザインのアクセサリーはいかがでしょう。

インドアクセサリーのデザイン

引用: https://www.eindiawholesale.com/media/catalog/product/cache/8b10fc721d3041e1635ae655a2ea157c/g/s/gse352gld.jpg

マーケットでもよく目にする写真のこのベルの様なインドデザインは「ジュムカ」と呼ばれています。

金金した結婚式での伝統的なジュエリーにいつも使われているだけでなく、軽いシルバーのモダンデザインの中にも取り入れられています。

友達のインド女子が言うには、シンプルで艶っとしたシルバージュムカが最新の流行りなのだとか。



ですが、農村部の女性は今でもジュムカを毎日身に着けています。

結婚式で娘に高級なジュムカをプレゼントするという伝統も存在しています。

今までインド民族衣装をたくさんご紹介してきましたが、実際旅中にはどこで買えるのでしょうか?

①ローカルマーケットでテーラーメイド!

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クルティの3点セット(トップス・ボトムス・ドゥパタ)はなんとローカルマーケットでテイラーメイドができちゃいます!♥



トップスの首元だけできている一枚布とボトムス用の同系色の布を買って、テイラーに持って行くだけ!(ドゥパタは出来上がっています)

すぐに手際よく採寸をしてくれて、早ければ3日でチクチク作ってくれます!



わたしも一時期テイラーメイドにどハマりし、毎週のようにローカルマーケットに通いました。

3点セットのお値段は1200ルピーくらい。そしてテイラー代は700ルピーほど。

おすすめの民族衣装ローカルマーケット

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サリーでもクルティでも、出来合いのものもテイラーメイドもここで完結!

それがデリーの「サロジニナガールマーケット」です!

外国人が行くと高額をふっかけられることが多いですが、落ち着いて値段交渉をしてください。



休日は人混みがすごいので、在住者でも訪れる時には相当なエネルギーと根気が必要なものの、是非デリー最大のローカルマーケットのひとつでもあるサロジニナガールに立ち寄ってみてください!

②モールでお気に入りのデザインを探す!

引用: https://chandigarhupdates.com/wp-content/uploads/2018/05/FabIndia-Panchkula-1.jpg

モールはfixed priceで騙されないし、クオリティも高いので安心♪



インドにも、大都市には綺麗で大きなモールがたくさんあります!

デリーでのお店のラインナップのお勧めモールはVasant KunjにあるAmbience Mall、ムンバイでのお勧めはPowaiにあるR City Mallです。



インドのどのモールにも、当たり前ですが必ず民族衣装ストアがあります。

セールをしているときには1000ルピー以下でクオリティの高いクルティが買えます!

そして洗練されたデザインのサリーも買えちゃいます。(これはローカルマーケットよりもだいぶお高いです。。)

おすすめの民族衣装ストア

引用: https://www.mantrisquare.com/images/sabhyata-01.jpg

筆者の個人的お勧めにはなってしまいますが

こちらの「Sabhyata」はいろんなモールに入っており、価格も良心的で、かつ普段使いのできるインド基準でのノーマルデザインが手に入ります。

(たまにちょいださのデザインなんかもありますがご愛嬌)



生地はコットン生地の酷暑に嬉しいテロテロ素材ですが

日本でも部屋着として使い続けることも出来そうです。

引用: https://imgmedia.lbb.in/media/2019/05/5ccbee43db55c07d6758d9e6_1556868675867.jpg

こちらはローカルマーケットに多い「ibadat」!

掘り出し物のデザインが可愛く、かつお値段もローカルプライスです。



筆者はここのワイドパンツの履き心地が良く、何着も愛用しています。

一番行きやすいのはサロジニナガールマーケットの入り口にあるibadat。是非立ち寄ってみてくださいね!

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インドの民族衣装の魅力はいかがでしたでしょうか?

フォーマルなものから普段使いのものまでご紹介させていただきました。



インド旅行に来られた際には、是非民族衣装に身を包んでインドという国の文化を感じながら素敵な写真を撮ってみてくださいね!ナマステ!

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