【経験者が語る】ピルをやめるタイミングはいつがいい？効果や副作用を解説！

こんにちは。ピルを服用した経験のあるアブノーマル子です。

ピルって、服用すると様々なメリットがありますよね。例えば生理痛が楽になったり、避妊に効果があったり、肌が綺麗になったり…。

私自身、元々生理痛が辛かったことから服用したピルですが、いつやめていいのか実際のところ分からず、困った経験があります。

ピルを継続して服用している方に「ピルをやめたいと考えたことがある？」という質問をしてみたところ、62%という半数以上の方がやめてみようかと考えたことがあるという回答をしています。

ピルを飲み続けているものの、どのタイミングでやめたらいいのかと悩んでいる方もいるということが、この質問からも分かりますよね。

「ピルはいつのタイミングでやめればいい？」「やめるとどんな体の変化が起きるの？」「ピルをやめると妊娠しやすくなるの？」など、ピルを飲むのをやめると感じられる体の変化、実際にピルをやめる時に、考えたいタイミングや副作用について筆者の経験談とともにご紹介していきます。

ピルを継続的に飲み続けていると、どのタイミングでピルを飲むのをやめるべきなのか、いつのタイミングでやめていいのかと考える方も多いのではないでしょうか？

実際のところピルを服用してしまうと、効果として生理痛の改善が見られたり、肌荒れが落ち着いたり、避妊に効果があったりとメリットを感じることが多いため、いざピルをやめようと考えた時に、どのタイミングでやめていいのか判断がなかなかつきませんよね。

ピルをやめるタイミングについて結論から言うと…

ピルは今飲んでいるシートを飲みきったタイミングであれば、ピルをやめてしまっても大丈夫なんですよ。

そしてピルを継続したい場合は、次の新しいシートを飲み始めればピルの効果はそのまま継続されます。

ピルをやめるタイミングやオススメの時期、ピルの服用をやめる時に考えるべきことをご紹介していきます。

ピルを服用すると毎月起きる排卵を抑制し、排卵をストップさせます。そのため体が妊娠している状態（偽妊娠状態）となります。

偽妊娠状態となった体は妊娠することはありません。そのため、避妊に効果があるのです。

（ピルを服用している間は、ピルに含まれている女性ホルモンによって妊娠している体の状態になっています。排卵を抑制し着床しにくい状態になっています。）

そのため妊娠を考え始めた場合は、現在服用しているピルのシートを全てを飲みきったタイミングで飲むのをやめれば、すぐに排卵が再開します。

ただ排卵が再開するタイミングは人それぞれです。

排卵が再開するのは個人差があるので、ピルを飲むのをやめてすぐに妊娠できた方や、半年過ぎてから妊娠できた方など様々です。これは本当に個人差があります。

排卵が再開するタイミングは人それぞれなので、排卵が再開している時期を把握するためには基礎体温を付けておくのがオススメです。

ピルの服用をやめてしばらく経っても妊娠できない場合などは、排卵に問題があったりなどの問題も考えられるので、1度産婦人科を受診するようにして下さいね。

ピルは継続して飲むことで生理痛を軽くしたり、肌荒れを緩和したり、避妊に効果があります。

ただ継続して飲むときに、負担になると言われている金銭的負担や定期健診がネックという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか？

ピルには飲んでいると血栓症になるリスクもあり、喫煙している場合などはピルの服用は出来ないという点もあります。（血栓症になりやすくなるため、定期検診は欠かせません。）

また40歳以上になると、血栓症のリスクが高まることからピルの服用は出来ません。

ピルを服用している方で、妊娠以外の理由でやめる場合は、ピルは基本的に1つのシートを飲みきってからやめるようにするのが好ましいです。

ピルを服用する中でどうしても体に合わない場合（吐き気がすごい、頭痛がある）などは、途中でやめてしまっても問題はありません。

ただ副作用などが起きてしまった場合などは、医師に相談するようにして下さいね。

（医師に相談すると他に合うタイプのピルを処方されたり、別の薬や漢方で現在お困りの症状に対応してくれます。）

途中でピルの服用をやめる場合には、避妊の効果が少なくなってしまうためセックスを楽しむ場合には、コンドームを付けてセックスライフを楽しむようにして下さいね。

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ピルの服用をやめた時に起こると言われている体の変化についてご紹介していきます。また実際に筆者が感じたピルをやめた時に感じた体の変化もご紹介していきます。

ピルを服用するとニキビや肌荒れに効果がある方も多く、肌荒れ改善のためにピルを服用する方もいます。

そもそもニキビができやすくなってしまうのは、女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」が原因だと言われています。

女性は月に1回は訪れる生理によって、ホルモンバランスが崩れてしまうためニキビができやすくなってしまいます。

排卵日の後には皮脂の分泌を増やす作用のある「プロゲステロン」が増加してしまうために、生理前に肌荒れすることがあるのです。

ピルを服用するとホルモンバランスを整える作用があります。ピルを服用することで、プロゲステロンが過剰に分泌されることを抑え、ニキビが増えにくい肌質に変えていくのです。

そのため、ピルの服用を中止する場合は肌荒れが起きることがあります。

生理痛が激しい方が漢方薬などを処方されても、改善されない場合などに処方されるピル。

結論から言うとピルをやめてしまうと生理痛は復活します。

ピルを服用すると排卵を抑え、排卵痛や月経痛を改善します。また子宮内膜症や生理不順、PMSの改善にも効果があります。

またピルを服用している間の血量は少なくなるため、月経困難症の方にもピルが効果があり処方されることもあります。

そもそも生理痛が起きる仕組みは、子宮内膜が作り出す物質プロスタグランジンが関係しています。

このプロスタグランジンは、生理の時に起きる子宮を収縮させます。そのため、このプロスタグランジンが生理痛に大きく関係しているのです。

また厚くなった子宮内膜が剥がれ落ちることが生理痛の原因ともなります。また出血量も増えてしまうのです。

子宮内膜が薄くなれば、このプロスタグランジンが多く作られることもなくなるため、生理痛が軽減します。

ピルの服用は排卵をストップさせ、子宮内膜を厚くしないようにします。服用をストップさせると、排卵が再開し子宮内膜が厚くなってしまうため、生理痛が再び起こるということになります。

妊娠などを意識してピルを服用するのをやめたものの、生理痛に再び悩まされ、寝たきりになるほどの痛みになってしまうのは辛いですよね。

痛みや月経量が増えてしまうなどの場合は、無理せずに産婦人科で相談するようにして下さいね。

排卵日前後は、おりものが乳白色になって量が増え、伸びるタイプのおりものになりますよね。

ピルを服用すると排卵を抑えるため、排卵日前後に起きるおりものの量の変化が起きにくくなります。

またピルを服用すると副作用で太る場合があります。これはむくみが起きるためであり、継続して飲み続けるとむくみが落ち、体重が減る場合があります。

ピルの服用をやめると、生理前に起きるむくみが再び起きるので体重が増える場合があります。

またピルを飲んでいる間は、体を妊娠している状態にしているためバストアップすることもあります。

女性ホルモンによって女らしい体つきになりますが、ピルの服用をやめると排卵が起き、生理が復活するので妊娠している状態から脱することになります。

バストアップしていた胸も元にサイズに戻るということですね。

ピルを服用すると排卵を抑えます。そのため「テストステロン」という性欲をコントロールする男性ホルモンも抑えることとなります。

この「テストステロン」は性欲をコントロールするホルモンなので、ピルを服用することによって性欲が減退してしまうんですよね。

ピルの服用をやめれば、自然なホルモンバランスに戻っていくので、性欲も復活していきます。

ペースダウンしていた性欲が元に戻る状態になるため、性欲が出てくると感じる方もいるのかもしれませんね。

ピルをやめる時に考えるのが「妊娠」についてですよね。ピルをやめると妊娠しやすくなる！？なんていう噂を耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか？

結論から言うと、ピルの服用をやめたことで妊娠しやすくなるということはありません。

ピルを服用すると生理痛の緩和や肌荒れをなくすことだけではなく、避妊にも効果がありますよね。

ピルを飲んでいる間は、排卵を抑え体を妊娠している状態にするため避妊に効果があります。

そのためピルの服用をやめた場合、排卵が再開されるために避妊をせずにセックスすると妊娠する割合が高くなります。

またピルを飲むことによって、生殖機能が高くなったり、逆に低くなるということはありません。

そのため、ピルを飲むのをやめることで妊娠しやすくなるということはありません。

ピルをやめると一言で言っても、その時の環境だったり、体の状況、金銭的な問題など様々理由がありますよね。

ピルをやめるとき考えておいてほしいことについてご紹介していきます。

ピルの服用をやめた場合、生理がすぐに復活するわけではありません。

またピルをやめた場合、やめる前の生理周期に戻る方もいれば、同じ生理周期にならずに生理が復活する方もいます。（個人差があります。）

ピルをやめてから、早い人は1週間ほどで生理が再開する方もいます。また1ヶ月経過しても生理が再開しない方もいます。

ただ平均的にピルの服用をやめてから3ヶ月程度で生理が再開しているというデータがあります。

3ヶ月経っても生理が再開しない場合は、生理不順や、無排卵などの可能性もあるので産婦人科で相談するようにして下さいね。

また排卵日を確実にするために、基礎体温をつけておくと次の生理がいつになるのかも判断しやすくなります。

基礎体温をつける習慣がない方もこの、機会に基礎体温をつけ始めると良いのかもしれません。

ピルをやめると、服用していた時には感じなかったPMSの症状や気分の浮き沈み、避妊ができないなど様々な体の変化を感じることになります。

妊娠を意識している方はピルを服用している限り排卵を抑制してしまいます。

妊娠できない状態になりますし、生理痛の重い方は再び生理痛が再開する可能性もあります。

何も知らずにピルの服用をやめると、体に負担を感じる場合があるので心配な方は医師に相談しながらピルをやめるタイミングを見定めると良いのではないでしょうか？

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ピルは1度飲み始めると、いつやめるか見定めるのが難しいですよね。医師に相談しながら辞めるか考えている方や、旦那さんと話し合いしながら服用している方など様々です。

ピルを服用している方からはこんな声があがっています。

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