コンドームを着けても避妊に失敗する？対処法と効果的な避妊法！

▼この記事はこんな人にオススメです▼

・避妊はコンドームで出来ていると思っている

・避妊に失敗したくない

・正しいコンドームの付け方を再確認したい

こんにちは。コンドームは大人のマナーだと思っているアブノーマル子です。

皆さんはセックスをしているときに、正しくコンドームを着けていますか？

パートナーとのセックスで、避妊がきちんとできているのか、心配なときもありますよね。

そもそもコンドームを使用しても、避妊に失敗する時ってどんなときか知りたくないですか？

女性の方はコンドームの付け方や仕組みなど、詳しく知らない方もいるのではないでしょうか。

なぜなら、コンドームはほぼ男性が自分でつけている方が多いと思いますから、どういう過程で失敗に至ったのか、よく理解していない女性の方もいるはずです。

ということで、今回の記事では「コンドームをつかった避妊」について、失敗したときの対処法や、コンドーム以外での避妊について細かく解説していきたいと思います。

コンドームの商品によっても違いはありますが、コンドームには使用期限があるのです。

多くは作られてから5年くらいで、3～4年のコンドームもあるので、箱に書いてある使用期限内に使いきるようにし、古いものは使用を控えて新しいものを購入して、使ってください。

古いコンドームを使っていると、避妊に失敗する理由はこの為です。

コンドームも消耗品ですし、使い捨てですから、そこまで頑丈にできているわけではありません。

よく聞く話でお財布の中にコンドームを入れている方もいると思います。

ですがお財布の中にコンドームを入れておくと、コインやカードとぶつかり、コンドームが擦れて避妊失敗の原因になります。

いざセックスで使おうとすると、破れやすくなっている可能性もあるので、コンドームが傷みやすい場所で保管しておくのは、やめましょう。

という方は是非この記事を参考の一つとして、チェックしてみて下さい。

この記事を最後まで見ることで、女性の皆さんもコンドームの理解がより深まると思います。

男性器に正しくコンドームを装着できたとしても、射精後に膣内からすぐ抜かずに、入れっぱなしにしていることはありませんか？

男性器が膣内にある状態が続いていると、時間が経つにつれて、男性器も小さくなっていきますので、隙間から精子が漏れてしまうのです。

気が緩むとよくあることなので、女性の皆さんも気づいたときには声をかけてあげて下さい。

男性がイッた後は素早く、ゴムが取れないように膣内から抜きましょう。

その後で二人で余韻を過ごすようにすれば、コンドームから精子が漏れるという心配をしなくても済みます。

セックスをしたことがない人や、セックスの知識がまだ浅い人は、コンドームをつけるタイミングが早い人もいます。

前戯中からコンドームを着けていませんか？

コンドームをしたまま、女性が男性器を愛撫したり、触ったりしていると、爪や歯でコンドームが傷ついていることに気付かず、そのまま挿入して避妊失敗。

ということにもなりかねません。

なので、コンドームをつけるタイミングとしては挿入前でOKです。

前戯の最中からコンドームを着ける必要はないので、もし前戯中もコンドームを着けていたいのであれば、挿入時に新しいコンドームに付け替えましょう。

避妊目的でコンドームを使用するのであれば、コンドームメーカーが推奨する正しいやり方の方が、安心してセックスを楽しめると思います。

女性の皆さんはコンドームの正しい着け方をご存知ですか？

コンドームは着け方以外にも理解しておくと安心です。

例えば男性器のサイズに合ったゴムを選んだり、ゴムの薄さも商品によって異なるからです。

なんとなく知っているけれど、よくわからない！という方の為にも、おさらいという意味も込めて、確認しましょう。

そして、気になるコンドームの避妊効果についても、一緒に知っていきましょう。

ちなみにコンドームは避妊もそうですが、性病予防として有効なので、お互いを守るためにも積極的に使用することをおすすめします。

避妊に失敗しないようにするために、正しいコンドームの扱い方、着け方をみていきましょう。

①コンドームを選ぶ

先ほども言いましたが、男性器のサイズや形に合うコンドームを用意しましょう。

②爪を整える

爪に引っかかり、ゴムが破ける可能性もありますし、相手の身体を傷つけてしまわないように、爪を短く整えておくことがベストです。

コンドームの付け方のコツとして、封を切るときには、ゴムを端に寄せます。

そして封を切り、爪を立てないようにして持ちます。

③コンドームの精液溜めの部分を指でつまみ、空気が入らないようにます。

④コンドームを男性器の先に当てながら、根元までくるくるとコンドームを下していきます。

注意として、コンドームを根元までくるくるとおろしていくときに、毛が挟まったりすると痛いので、毛を巻き込まないようにしてあげるのがコツです。

コンドームで避妊をするということは、日本でできる避妊法の中では、わりと効果的には低い方です。

コンドームを使用していても、7組に1組は妊娠してしまうんだそうです。

数字にしてみると、何だか安心できないような、びっくりする数字です。

正しいコンドームの取り扱い方を知っていれば、避妊率も上がるとは思います。

ではなぜこんなに避妊率が低いのかというと、コンドームはどうしても手軽に持ち運べることから、友達間での受け渡しや、ラブホにあるコンドームを使いがちです。

製造からどの位経っているのかも分からないですし、ラブホにあるコンドームはいたずらも多いと聞きますから、自分で用意したコンドームを使うのがおすすめです。

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コンドームを着けるのを失敗することは、誰でも一度は経験するのではないでしょうか。

ですが、若いうちだと、「妊娠するんじゃないか！」という焦りから、冷静な判断ができなかったりするものです。

そんな時に、正しい対処方法を知っていれば、焦ることはありません。

ではもし、コンドームを正しく使用することができず、避妊に失敗した時はどうすればいいのか、その対処方法を見ていきましょう。

確実な避妊ができなかった場合は、すぐに婦人科を受診しましょう。

そして緊急避妊薬を服用することで、80％の確率で望まない妊娠を回避することができます。

この時にセックスから3日以内の服用で、効果がある為、「避妊できなかった！」と思った時点で、婦人科へ行くことが大切です。

なぜなら、緊急避妊薬の服用が早ければ早いほど、避妊の効果も期待できるため、時間との勝負になります。

ちなみに緊急避妊薬はアフターピルとも呼ばれています。

ピルと聞くと、副作用が気になる方もいると思いますが、副作用がある人の方が多いと聞いたことがあります。

妊娠初期の症状に似た、つわりのような気持ち悪さや吐き気が、副作用として出る人もいるそうで、副作用については完全に個人差があるものなので、不安や心配事は必ずお医者さんに相談しましょう。

上記のように駆け込むように婦人科を受診しなくても済むように、自分の身を自分で守るには低用量ピルの服用がおすすめです。

低用量ピルは避妊効果も高く、生理周期も安定させてくれるため、服用すると得られる効果がたくさんあります。

緊急避妊薬とは違い、副作用も強く出ることが少なく、1週間も服用していれば自然とピルに慣れていきます。

低用量ピルにも種類がたくさんあるので、もし自分と相性が悪いピルだったとしても、医師に相談すれば、自分に合ったピルを処方してもらえます。

日本で低用量ピルを服用するには、原則として医師の処方箋がなければなりません。

最初は面倒に思うかもしれませんが、ネット通販などから入手するより、遥かに安全安心です。

低用量ピルは長期的に服用することで、避妊効果が得られます。

また、直接女性ホルモンに影響するものなので、服用を中止するときは必ず医師に相談してから、タイミングを見計らって下さい。

今まではコンドームとピルについて詳しく解説してきました。

私たちの身近な避妊方法がコンドームとピルだと思われますが、それら以外での避妊方法は何があるのか知りたくないですか？。

意外に思うかもしれませんが、女性側がする避妊方法を2つ紹介してきいきます。

そして男女共に避妊効果のあるやり方を1つ、合わせて3つの避妊方法になります。

余談として、「こんな避妊方法もあるんだ～」と頭の片隅に置いてもらえれば、嬉しいです。

大人が避妊について興味を持つことで、未来の大人たちに正しい性教育ができるといいですね。

それではさっそく見ていきましょう！

子宮内避妊器具(IUD)は子宮内に装着する小さなT字型の器具のことです。

子宮内避妊器具を一度装着すると、数年単位で避妊ができます。

器具にも色々種類があり、銅が使われている物もあれば、そうでない物もあり、銅を使用したIUDは、避妊効果もより高いと認知されています。

IUDは子宮内に着床することを防ぐことで、妊娠するのを防いでくれます。

また、精子の運動率を下げたり、受精を妨げるような効果もあるので、より避妊効果が高く、米国では日本より普及率が高いです。

IUDの挿入は自分では行えません。

婦人科に受診して医師と相談したうえで、種類やサイズを決め、医師がIUDを挿入してくれます。

妊娠を希望したくなった場合は、同じように婦人科の医師が取り外しをするので、自分の行う作業はありません。

女性が行える避妊方法の2つ目は「ペッサリー」です。

ペッサリーは天然のゴムでできてあり、精子が子宮内に侵入するのを防ぐ役割をすることで、避妊することができます。

ピルと同じで、ペッサリーも婦人科で医師に相談して、サイズや種類を自分に合ったものを選び、きちんとした使用方法を教わって使用しましょう。

男性が使用するコンドームと似た感覚ではありますが、日本ではペッサリーを使っているという人は、そこまで多くはないと思います。

ペッサリーは挿入前に自分で装着する必要がある為、正しい取り扱い方を十分に知る必要がありますので、気になる方は婦人科で相談してみましょう。

避妊目的で手術をします。

男性は精管を結ぶ手術や、切断する手術を行い、女性も卵管を結ぶか切断することにより、妊娠を防いでいきます。

メリットとしては一度手術をしてしまえば、永続して避妊することができますが、外科手術な為、一度施してしまうと元には戻りにくいと言われています。

手術を受ける際はよく考えてから、慎重に判断しましょう。

この記事を最後まで読んでいる方は、コンドームや避妊についてより理解が深まったのではないでしょうか。

最後に外だしは避妊にはならないよ！という、実際にあった私のお話をして終わりにしたいと思います。

若いときは誰でも性に興味津々な時期ってありますよね。

いつもは避妊していくれる彼氏と、ノリが行き過ぎてコンドームなしでセックスをしてしまって、心配になったことが私はあります。

後日私は若く知識もありませんでしたが、友達の助言もあり、急いで婦人科へ行きアフターピルをもらい、望まない妊娠を防ぐことができました。

「外に出すから」は避妊にはなりません。

もし、予期せず妊娠をしたら、心も体も傷つくのは女性なので、大切なパートナーであれば、相手が安心できるよう避妊をすることが大切です。

当時お世話になった婦人科の先生は、「精子を外に出したとしても、中に出したとしても妊娠の確率はさほど変わらない」とおっしゃっていたのをよく覚えています。

私はこの時に、女性の皆さんが積極的に自分の身を守るように、若いうちから性について知っておくべきだと思いました。

「外だし」は全く避妊の効果はありませんので、性病予防の為にもコンドームはマナーとして使用していきましょう。

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