【元風俗嬢が解説】デリヘルの講習はなにをするの？実技もある？新人デリ嬢の講習内容を暴露！

こんにちは。元人妻デリヘル嬢のアブノーマル子です。

デリヘルでお仕事を始めるとき、不安に思うことはたくさんあります。

仕事の流れやプレイのやり方・・・本当にわからないことばかりですが、少しでも安心してお仕事をするため、お店では講習をしてくれます！

今回は講習の種類や、気をつけなければいけないこと、デリヘルの講習について詳しくご説明します！

どんな仕事でも初めてのときは「教えてもらう」ことが必要です。

一般の仕事では、先輩や上司がそばにいてくれて分からないことは質問しながら仕事に慣れていきます。

デリヘルでは、初めての仕事でもいきなり1人でお客さまのもとへ行き、そばに質問したり助けてくれるスタッフはいません。

それでも、何をしていいのかわからない・やり方がわからないではクレームになりかねません。

なかにはお客さまから無理なことを要求されたり、強引なプレイをされたりする場面もあります。

お客さまの自宅やホテルの部屋で、お客さまと2人だけになるデリヘルでは、自分を守るためにも講習で正しい接客スキルを身に付けておくことが大切です。

講習を受けることで、お客さまによろこばれる接客を学ぶこともできます。

風俗業界で働くことを選択した以上、お客さまから人気のあるデリヘル嬢になり、稼げなければ意味がありません。

講習はお客さまのためであることはもちろん、自分自身のためにも必要なことです。

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お店で用意されているマニュアルをもとに、仕事の流れや接客マナーを口頭で説明します。

マニュアル講習は「素人店」によくみられますが、素人っぽさを残すため、あえて簡単な講習のみにしているお店もあります。

マニュアルはイラストや写真を使い読みやすいように作られていますが、実技講習のように裸になる必要がない反面、イメージしにくく不安が残るデメリットもあります。

そのため女性によっては接客スキルが上がらず、指名が安定するまでに時間がかかったりクレームが多くなることもあります。

お店が用意しているDVDなどの動画を見て学ぶ講習です。

動画で見ることでサービスの流れがわかりやすくなり、マニュアルや口頭の講習より自分が働く場面をイメージしながら見ることができます。

動画の長さは30分～120分くらいまでとお店によって内容は違いますが、実技研修より精神的な負担が少ないメリットがあります。

最近では裸で行う実技研修に抵抗がある女性が多いため、動画での講習が増えていますが、動画では理解できても実際に接客するときにできるかは不安が残る点です。

お店の店長やスタッフが講師となり、実際にサービスの流れを確認しながら行うのが実技講習です。

女性の講師が行うお店もあるようですが、一般的には男性が講師となり講習を行います。

デリヘルは無店舗型のため、実技講習はラブホテルで行います。

部屋に入りお客さまへ挨拶の仕方、お風呂を準備するタイミングや使う道具の説明、料金をもらうタイミングまで実際に体験しながら教えてもらいます。

だた講師であってもお店のスタッフの前で裸になることは、未経験の女性にとって不安の大きく、そのため実技講習を行わないお店が多くなっています。

マニュアルや動画ではわからないことも、実技講習では教えてもらえます！

・お客さまと会ってからの挨拶の仕方

・お風呂やシャワーまでの流れ

・キス・フェラ・素股などプレイのやり方

・プレイ後の過ごし方

・料金のもらうタイミング

・ローションやおもちゃなどの道具の使い方

大まかな講習内容は以上ですが、実技講習ではその流れを実際に行いながら、細かい気配りや個性を生かした接客を教えてもらいます。

お客さまが脱いだ服をたたむとか、自分の荷物の置き場所などの気配りから、男性がよろこぶフェラや素股のやり方は実技講習でなければわかりません。

お客さまに時間内を楽しく過ごしてもらいながら、最後には射精してもらうのがデリヘルのお仕事です。

実技講習は、最後の目的に向けたサービスの流れを教えてもらえる大切な機会です！

お店は実技講習を通して女性の接客スキルやタイプをチェックしています。

お客さまのもとで仕事をするのは女性ですが、お客さまに指名してもらえるよう宣伝してくれるのはお店のスタッフなんです。

商品を売るためには、商品の良さを知らなければおすすめすることはできません！

後で聞いたことですが、実技講習をしても嫌々受けていたり、適当にこなすような女性は人気が出ないそうです。

実技講習は必ずしもセクハラ講習ではないし、優良なお店では女性が人気が出るためにプロの講習を行ってくれます。

安定して稼げるようになるため、必要な講習はしっかり受けてスキルアップしましょう！

実技講習で一番不安に思うことは「セクハラ講習」です。

セクハラ講習とは、実技講習の際、講師が本番行為を行うことで、特に未経験の女性に対し講師であるお店の人間から言葉巧みに強要することがあるようです。

本来デリヘルでは本番行為は禁止です。

禁止行為の講習を行うことは間違ったことなので、もし講習で本番行為などの強要があった場合は、はっきりと断ることが大切です。

優良なお店では正しく実技講習が行われていて、本番行為をするようなセクハラ講習はありません。

正しい講習を行うお店は、仕事が始まってからの女性へのフォローも手厚く、精神的にも体力的にも大変なデリヘル嬢にとって安心して仕事ができます。



講習でスタッフが本番を要求するようなお店では、働いている女性がお客さまに対し本番を行っていることが多いお店かもしれません。

できれば講習で本番行為を強要するようなお店には、入店しない方が良いでしょう。

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私が初めて働いたお店では実技講習はなく、イラストなどの簡単なマニュアルを読むように渡されただけでした。

業界未経験だったこともあり不安なことは伝えましたが。

と言われ不安なまま初めてのお客さまのもとに向かいました。

後で分かったことですが、そのお店では未経験新人は常連のお客さまに優先的に紹介していて。

お店が常連客にそうお願いしているようで、入店してしばらくは好き勝手に本番を強要するような常連のお客さまが続きました。

お店がくわしい講習をしなかったのは、あえて色々なことがわからないまま、お客さまのもとへ派遣するためだったのかとも思います。

決して本番を強要しているお店ではありませんが、容認しているようなことが続いたため、短期間でそのお店は辞めることにしました。

デリヘルの仕事は、未経験者が講習もなくいきなりできる簡単な仕事ではありません。

簡単にできたとしても、指名が返ってこなかったり、いつの間にかお客さまがつかなかったりすることになります。

接客スキルや知識がないと自分を守ることも、安定して稼げるようになることもできないんです。

次に入店したお店では、未経験ではないのに出勤初日に実技講習がありました。

店長と２人でラブホテルへ行き、実際のサービスの流れを行う講習だったので、裸になることに戸惑いはありましたが、さすがにお店の店長はプロでした！

挨拶から始まり、ソファーの座る位置、キスをするときの目線だったり、服を脱いだり脱がせたり、お風呂上りお客さまの身体の拭き方やプレイのあれこれまで。

知らなくてもなんとなく接客はできますが、知れば確実に男性によろこばれる内容ばかりで、加えて私の個性を生かすサービスも教えてもらえました。

風俗にくる男性に対する接客は、分かっていたようで理解できていなかったことばかりで、本当に役立つ講習でした。

そのお店ではリピートのお客さまが多くなり、忙しく仕事ができました。

事情があって風俗のお仕事を選んだ以上稼げることは必要ですが、デリヘルの仕事は精神的にも体力的にも大変な仕事です！

優良なお店で正しい講習を受け、少しでも良い環境で、自分を守りながら良いサービスができるよう、しっかりスキルを身に付けて頑張りましょう！

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