【本当に怖い】HIV感染で起こる急性期皮疹！一体どんな症状なのか

こんにちは。男女の性的な悩みを解消するために日々研究を続けているアブノーマル子です。

みなさんは「HIV感染」について詳しくご存じでしょうか？

実は「HIV感染」と「AIDS(エイズ)」は全くの別物です。意外とこの差を知らない方が多くいます。

私もこのお仕事をする前はHIV感染について詳しく知りませんでした。私と同じように聞いたことがあっても僅かしか知らない方が多いでしょう。

HIV感染とは、体の中にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)が存在している状態のことを指します。

HIV感染が進行し、日和見(ひよりみ)感染症という感染症を引き起こし治療が必要になる状態をエイズと呼びます。

エイズになってしまうと完治するのは現在では難しいとされています。しかし、昔と違い必ずしも死亡する病気ではなくなりました。

HIVは知らぬ間に感染していることがほとんどで、多くの方が「急性期皮疹」と呼ばれる症状が現れてから疑問を持ちます。

今回はHIV感染によって起こる「急性期皮疹」について詳しくご紹介します。

「HIVに感染すると約90％は何らかの皮膚疾患を発症する」と「Visual　Dermatology」(秀潤社)の2011年No２によって発表されました。

しかしこのHIV感染の初期症状と言われる「急性期皮疹」は、他の皮膚疾患と間違えやすい症状になります。

発症するパターンは大きく2つに分かれ、全身の発疹と帯状疱疹の2パターンになります。

しかし人によっては、この2パターンの両方引き起こす方もいます。

実は私は海外に行ったときに1度この症状と似た湿疹が出たことがあります。この知識を持っていたため、すぐに病院に行きましたが結果は陰性でした。

この症状は、1週間～2週間続きその後は自然と消えてしまいます。

そのため、夏など虫がいる季節などで他の皮膚病と間違えてしまうことが多々あります。

他にも急性期皮疹には様々な症状がありますが、これが主な症状になります。

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HIVと聞くと知っている方は多いと思いますが、急性期皮疹はどうでしょうか。

私もHIVというワードは耳にしたことはありましたが、HIVについて詳しく調査するまでは急性期皮疹を知りませんでした。

今回SNSにて、20～40代の男女100名に「急性期皮疹を知っていますか？」というアンケートを実施しました。

すると、たった13％の方しか「はい」と回答しませんでした。

HIV感染については学生時代に授業で勉強したが、詳しいところまでは知らないという方がほとんどという結果です。

誰にでも起こりえるHIV感染の「急性期皮疹」について、多くの方が知っておく必要がありますね。

多くの方が詳しく知らないHIV感染により起こる急性期皮疹には多くの症状があります。

主な症状として、全身や一部分の湿疹があげられますが、実はそれ以外にも症状があります。

しかしこれらは、誰にでも起こるような症状のため、HIV感染したという判断が難しいものです。

そのため、多くの方がHIVに感染してることに気づかないままセックスをしてしまう可能性があります。

実際に私の周りでは気づかないうちにHIVに感染してしまい、症状が出たにも関わらず風邪だと思い込み悪化してしまった方もいます。

ここでは、HIV感染によって起こる「急性期皮疹の症状」について詳しくご紹介します！

急性期皮疹が起こるとこれらのほとんどの症状が現れますが、人によっては1つだけ発症する可能性もあるので、これらの症状が起こった場合はHIV感染を疑いましょう。

HIV感染で起こる急性期皮疹の主な症状は「赤い湿疹」です。

これはHIVに感染してから、3～6週間程度の間に発症します。

発症する湿疹は、直径5〜10mm程度の小さく赤い発疹です。

胸や背中などにできることがほとんどですが、人によっては全身や帯状疱疹のようになる方もいます。

しかしこれらは、1～2週間程度で引いてしまうため、他の症状が出ない場合はHIVとは関係ないものだと勘違いしてしまいがちです。

急性期皮疹の主な症状のもう1つは「発熱」です。

これは、HIVに感染した方の約96％の方が発症するといわれています。

発熱と合わせて赤い湿疹が出てしまうと、高熱による湿疹だと勘違いしてしまいがちです。

さらにリンパ節が腫れるなどの症状もあるため、それによって起こった発熱だと勘違いしてしまいます。

発熱は突然誰にでも起こる症状なため、風邪などと勘違いしてしまいがちです。

あまりに長い期間発熱したり、薬が効かないなどの明らかにおかしいと思った場合はHIV感染を疑いましょう。

急性期皮疹が発症すると、突然筋肉痛になることもあります。

この症状は、HIV感染した方の約54％ほどの発症率なので発症しない方が多くいます。

普段から運動をしていない方は突然の筋肉痛に違和感を感じるでしょう。

しかし普段から運動をしている方や、たまたま運動をした方はこの症状に気づくことが難しい状況になってしまいます。

筋肉痛になる明確な理由がないという方は、少しでもHIV感染を疑いましょう。

筋肉痛よりも低い発症率ですが、急性期皮疹には「下痢」という症状もあります。

これは非常にHIV感染か体調不良かを見極めるには難しい症状です。

下痢以外にも他の症状が合わせて発症した場合は、HIV感染を疑うかもしれませんが、発熱と合わせて発症すると判断が難しくなります。

下痢は、急性期皮疹になった方の約32％と引く発症率ですが、発症する可能性はあります。

あまりにも不自然な状態での下痢や、長引く下痢には注意しましょう。

先ほど、HIV感染により起こる急性期皮疹の症状をご紹介しました。

実はこれ以外にも様々な症状があります。

しかしどれも体調不良と似ている症状のため、自分がHIV感染していると気づけないことがほとんどです。

私はHIV感染を調査するにあたって、実際にHIVに感染した方のお話を聞いたことがあります。

その際に「普段と体調の変化はあるが、まさか自分がHIVに感染しているとは思わなかった」と言っていました。

HIVに感染した多くの方は「自分が感染すると思わなかった」と述べており、気づかないうちに更に感染を広げてしまうようです。

急性期皮疹はHIV感染の合図とも言えます。

体調不良や風邪などと症状が似ているため区別するのはとても難しいですが、危機感を持つことが大切です。

誰かとセックスをしたりなど、HIV感染の可能性がある方は、このような症状が出た場合、自己判断で風邪だと思わずHIV感染も合わせて疑いましょう。

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HIV感染で起こる急性期皮疹は、体調不良などと似ているためHIVに感染していると判断することはとても難しいです。

仮に、身体中に湿疹が出て皮膚科に行っても、病院はHIVを疑わずに診察します。

発症した症状が急性期皮疹と自分で疑わなければ、HIVに関する正しい検査をしてもらうことはできません！

HIVは主にセックスで感染する病気です。そのため、誰でも起こりうる病気になります。

HIV感染は悪化してエイズになってしまうと大変な病気です。

急性期皮疹に似た症状が発症し、それに合わせてHIV感染する可能性のある行動をしていた場合は、自己判断せずすぐに病院に行きましょう。

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