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Category性交関係

意外に知らない膣分泌液のアレコレ!膣分泌液の味から必要性まで解説!

女性が第二成長を迎える頃から分泌され始めるのが、膣分泌液です。女性にとっては身近な存在でですが、意外に知らない事も沢山あります。今回は、時に悩みの種にもなる膣分泌液(愛液)について、分泌される理由や成分など、様々な角度から解説していきます。

この記事に登場する専門家

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外専20年の元スナックママ

カトレア

日本人から外国人まで、文字通り世界をマタにかけた国際恋愛を楽しむ行動派。熱しやすく冷めやすい性格で19歳年下から30歳以上の歳の差恋愛、不倫・駆け落ち・結婚離婚と経験値高し。恋の悩みから法律関係まで受けた人生相談は数知れず、親身になって解決します。
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膣分泌液ってどんな液?

みなさんこんにちは。

実は私にとって膣分泌液はちょっと厄介な悩みの種、カトレア姐さんです。


膣分泌液と言うと、一般的には「おりもの」を想像する人も多いでしょう。また、オトナならば「愛液」「ラブジュース」を思いつくかもしれませんね。膣分泌液はこのように、女性の膣から出る体液の事です。膣分泌液と言うと医学的ですが、愛液と呼ぶと途端にエッチ風味が加わり、俄然気になる存在になります。


女性の皆さんならお分かりかと思いますが、膣分泌液の様子は毎日少しずつ変わります。量が多い日もあれば、少ない日もあり、臭いのきつい日もあればそうでもない日もあったりするわけです。


それこそ、女性と言うのは本当に毎日毎日、膣分泌液と一緒に過ごしているのですよ。


今回は、そんな身近な存在である女性の膣分泌液の秘密について、色々と学んでいきましょう。


男性にもぜひ知っておいて欲しい、そして今後のためにも知っておいた方が良い情報が満載ですので、ぜひ最後までお楽しみくださいね!

膣分泌液はいつから出るようになるの?

膣分泌液について、女性の皆さんは実際いつごろから分泌されるようになっていたのか、覚えているでしょうか?


いわゆるおりものと呼ばれる膣分泌液の分泌は、ちょうど女性に第二次性徴が始まる頃に見られる現象で、自然なものです。小学生の時、下着が汚れるようになって不快に思った方もいるかもしれませんね。


膣分泌液(おりもの)が下着につくようになるのは、大体生理が始まる1年くらい前で、「そろそろ身体が女性になる準備を始める」サイン。おりものが出てくると同時に、女の子は胸が膨らんできたり、腋毛が生えるようになってきたりして、そのうちに生理が始まります。


早い人では小学校の3年生くらい~遅い人でも中学1年くらいの間には、ほとんどの女子に起こる事ではないでしょうか。私の場合は小学校の中学年位の時でしたね。


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膣分泌液について知ったきっかけは?

健康な女性ならば、ほとんどの方が経験をする「膣分泌液の分泌」ですが、みなさん、膣分泌液については何をきっかけに知る事になったのでしょうか。


今回は、女性100人に聞いたおりものについて知ったきっかけについてのアンケート結果を見てみましょう(ユニ・チャーム調べ)。女性の場合、小学生の時にはすでに膣分泌液について知る機会がありますが、知るきっかけには結構ばらつきがありますね。

小学校の中学年の頃、男女の生殖器的な違いを学校の保険体育の授業でも習うものですが、膣分泌液については学校の授業家庭での性教育から習う事が多そうです。


直接聞きにくい事でもあるという事で、ネットやSNSで自分調べて納得、と言う人も合わせて21パーセントと、結構割合が高いですね。


なんてもネットで調べられる、便利な時代になったなあと、私の時代との違いを感じますね。

膣分泌液の成分って?

さて、知っているようで意外に知らないのが、膣分泌液の成分です。


余りに自然な事ですし、気づいたら無意識に分泌しているという事で、「そう言えば膣分泌液の成分についてなんて考えた事もないわ」と言う女性も、意外に多いのではないでしょうか?


膣分泌液?汗みたいなもんじゃないの?と思った方は必見ですよ。実際に膣分泌液の成分を見てみると、実に様々な成分を含んでいる事が分かります。


その主成分は血漿(けっしょう)で、血液中に含まれる成分の約55パーセントと同じものだという事が分かります。血漿は体内の浸透圧やイオン濃度を調節している体液で、免疫力や血液の凝固にも関わっています。


その他、膣分泌液に含まれているものは水分の他に尿素や乳酸、においを発する物質であるピリジン、皮脂の成分であるスクワレン、アルコール、グリコール、ケトン、などの炭素原子です。


意外にいろいろな成分が含まれている事が分かりますね。


膣分泌液の健康度を測るものに、pH値がありますが、膣分泌液の通常時のpHは3.8~4.5の弱酸性です。身近なもので言うと、人間の皮膚やシャンプーなどが弱酸性ですね。


ちなみに、男性の精液のpH値は7.2から8.0のアルカリ性です。


ただし、膣分泌液のpH値は、生理の周期によっても変化したり、性感染症などに感染すると酸性に変化しやすいと言う特徴あがります。性病に感染すると、女性の場合はおりものの変化や臭いで気づきやすいものですが、そういった理由があるのですね。

膣分泌液に味やにおいはあるの?

膣分泌液粘っこかったり、逆にサラサラしていたりするのは、女性ならば誰にも経験がある事でしょう。


膣分泌液は通常では透明ですが、排卵日周辺には半透明になったり、卵の白身のように粘着質になったりと、1月の間にも生理周期によってさまざまに変化します。


また、性的興奮の興奮度によっても、粘度や手触りが変わるんですよ。


また、性感染症膣分泌液を介して感染する事も知られているので、性感染症や感染する病気を持っている場合は、直接触らない方が良いと言えますね。


臭いや味については、個人差もありますが、健康な女性の膣分泌液は少し酸っぱいにおいがするのが普通です。


膣分泌液が魚の腐った様な匂いだったり、刺激臭があったりする場合には、性感染症に感染している可能性があるほか、トイレの後に清潔に保っていないために尿などと混じって、嫌なにおいを発する事もあります。また、子宮に病気があって、膣分泌液に血が混じったり、ヘンなにおいを発したりする場合もあります。


また、たくさん膣分泌液が出てくる場合、舐めるとわずかに苦い味がする事が分かっています。丁度、男性におけるガマン汁(カウパー腺液)のようなものですね。


いずれにしても、そんな臭いを発するオマンコをクンニさせるのは男性にとっても大変酷な状況のため、特殊な性癖のある男性とのセックスでない限り、セックスの前にはちゃんときれいにシャワーで洗っておく方が良さそうですね。

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膣分泌液の必要性について

さて、そんな女性にとって身近な膣分泌液ですが、セックス時には欠かせない大事な役割を担っているんですよね。膣分泌液のおかげで、身体が守られていたり、妊娠を促したりすることが分かっています。


それでは、膣分泌液の役割について、詳しく見ていきましょう!

セックスの時に潤滑剤の役目をする

セックスの時、初めから終わりまでなくてはならない存在が、膣分泌液の存在です。つまり「濡れる」事は、特に女性にとってセックスには欠かせない必須項目とも言えます。


女性の場合、セックスの前の前戯や、キス、ペッティングなどの愛撫による性的興奮で、膣分泌液が出る事が良く知られていますね。時々、本当に興奮した時や、本当にキスが上手な男性に当たったときなど「キスだけで濡れる」なんて状況もあります。


女性が本当に濡れてくると、下着を履いていてもじわっと染みだしてくる熱い瞬間が解ったりするんですよね。男性の皆さんはぜひ、それくらい女性を感じさせるテクニックを磨いてほしいものです。

身体を刺激から守る役割

膣分泌液は、「性的興奮」をしていない時にも、膣に異物が挿し込まれた場合などに、身体を守るためにも分泌される事が分かっています。


無理やり犯されたような場合にも、膣分泌液が出て、膣が濡れてくると言うのがその理由ですね。


女性の膣内はとってもセンシティブなため、潤滑剤の役目を果たすものが無い場合、いとも簡単に内部が傷ついてしまう事があります。


前戯ナシのセックスなんて、問答無用でNGですよ。

精子が子宮に届きやすくする

さて、元来女性の膣内部と男性の精液の相性は、良いとは言えません。


男性の精液はアルカリ性に保たれているため、弱酸性の膣内に射精した場合に、精子の多くが酸によって殺されてしまうのがその理由です。


膣分泌液は、膣内の環境を整える以外にも、精子が子宮に届きやすくする役割を担っています。言ってみれば、屋外プールのスライダーに流れる水のような感じでしょうか。プールのスライダーに水が流れていなければ、途中で引っ掛かってしまったりしてうまく下まで流れていくことができませんよね。


そのため、膣分泌液がたくさん分泌される人の方が妊娠しやすいとも言われています。

膣分泌液はどこから出るの?

そんな膣分泌液が、実際に膣内のどこから分泌されているか、ご存じでしょうか?


実は、膣分泌液は膣の内部のいくつかの個所から分泌されており、それぞれに異なった特徴もあるんですよ。

膣壁

膣分泌液は、膣内から分泌される汗のようだと形容される事があります。


その通りに、膣壁の内部から少量しずつ染み出すように出てくる膣分泌液があります。


エッチな気分になっちゃったとき以外にも、普段からじんわりと膣内を潤して、膣を正常に保ってくれている膣分泌液とも言えますね。

子宮頸管粘液

子宮頸管とは、膣と子宮のちょうど間位にある場所です。


排卵日前後に出てくる、あの粘液は、同じ膣分泌液と言っても出てくる場所が異なっているんですね。


排卵日ごろに、おりものが卵の白身のようにねちょ~っと伸びて、白くなっているのを見た事があるのではないでしょうか。私も場合も毎月「こんなの出たよ!」と思うのですが、子宮頸管粘液が出る事によって、自分の排卵日を知ることができるので、ある意味危険日のおおよその目安にはなっていますね。

バルトリン腺

バルトリン腺も、膣分泌液の出る有名な腺のひとつです。


バルトリン腺は、女性器の小陰唇(膣口のビラビラ)のちょっと内側にあって、明るいところで頑張れば目で確認できる小さな穴なので、機会があればぜひ彼女に見せてもらうと良いと思います。


このバルトリン腺ですが、私にとってはかなり難儀な膣分泌腺なんですよね。なぜかと言うと、排卵日前後に定期的に詰まってしまうんですよ。膣を潤す役目をしているバルトリン腺ですから、そこが詰まると、まあ本当に大変。


最初はむずむずと痛痒い感じなんですが、次の日にはもうデキモノができたように腫れてしまいます。常在菌による細菌感染や抵抗力の低下が原因なのですが、とにかく清潔にするだけではなく、規則正しい生活をして、免疫アップに努めることで予防できるそうですが、確かに免疫の低下は日々感じてます…(涙)。

スキーン腺

女性の膣をちょっと外側から見ても、分からないところにあるのがスキーン腺です。


スキーン腺というのは、皆さんが大好きな「Gスポット」と言う名前でも知られていますよ。


女性のスキーン腺は、男性で言うところのいわば前立腺なのですが、男性の皆さん憧れの「潮吹き」と関係していると言われているのが、こちらのスキーン腺です。


ただし、スキーン腺に関してはいまだに不明な部分も多くあり、とても個人差が激しいだけでなく、人によっては退化(進化?)してしまっていて存在していないと言う人もあるそうですよ。


私も、以前セックスした外国人男性に「初めて見た!」とかなり感激された事があるのですが、人によってあったりなかったりする場所とあらば、潮吹きのできる女性はちょっと感動されたりもするのも納得ですね。

膣分泌液の出やすいタイプがある?

膣分泌液は、様々な場所から分泌されているという事が分かりました。


それでは、女性によって膣分泌液が多いタイプと少ないタイプがいるのは、なぜでしょうか?


膣分泌液の出やすい女性の特徴について見てみましょう!

性的に興奮しやすい人

エッチな気分を高める事が上手な人に、膣分泌液が多く出る傾向があります。


それこそ「キスでも感じる」のは、そういう事ですね。


セックスが大好きな女性や、男性に心底惚れている場合、エッチな気分になりやすい女性男性の愛撫が特に上手な場合など、要因については色々とありそうです。


私が今までで一番濡れた相手は、実は「不倫相手」でしたね~(遠い目)。

やっぱり、イケないことしてる感が興奮度を高めるのでしょうか!?

血流の多い人

前述したように、膣分泌液の成分の多くは血漿が元となっています。


また、セックスの時に必要な大変重大な事って実は血流なんですよね。例えば、男性が勃起するにも血流が必要ですし、女性が膣を充血させて柔らかくするためにも血流が必要です。


そのため、血行の良い人は濡れやすいと言う特徴があると言えますね。


ちなみに、血の気の多い人とはちょっと違います。

水分を良く摂る人

いくら何を言った所で、結局人間の身体のほとんどは水で出来ています。


ミイラのように干上がった人に濡れろと言っても無理な話ですよね。


また、出産経験のある女性は身に覚えがあるかと思いますが、産後って濡れにくくなりませんか?あれは、身体がむくみやすかったりする事もありますが、摂取した水分が、母乳として取られてしまう事に原因があるんですよね。


産後は水をたくさん飲め、と言うのは沢山母乳を出すためにも必要な事なのですが、産後セックスを復活させるときにも、できるだけたくさん水分を取って、濡れやすい膣にしておく方が産後のセックスがスムーズにいきますよ。

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