『ソープランド』は英語じゃない！外国人には通じない!?海外では何という？

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・ソープランドが和製英語だと知らなかった

・外国で通じる言い方が知りたい

・ソープについて詳しく知りたい

こんにちは、死ぬ前に世界中の風俗巡りをしてみたい夜遊び太郎です。

皆さんは風俗を利用したことがありますか？

ある研究機関のアンケートによれば、日本人成人男性のおよそ4割が一度は風俗を利用したことがあるそうです。

また風俗経験者のうち、ソープランドを利用したことがある人の割合は以下のようになります。

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なんと6割以上の方が一度はソープランドで遊んだ経験があるんですね。

そんな風俗の王道でもあるソープランドですが、実は外国人にソープランドと言っても通じないのはご存じですか？

なぜならソープランドって和製英語だからなんです。

ではなぜ『ソープランド』という和製英語が用いられるようになったのでしょう？

今回は『ソープランド』という名称が付けられるに至った経緯や、諸外国ではソープランドに該当する風俗が何と呼ばれているのかについて解説していきます。

今では何の違和感もなく当たり前のように使われている『ソープランド』という単語ですが、初めて世間に登場したのは1980年代なんです。

それまでは『トルコ風呂』という名称が広く使われていました。

ここでは『ソープランド』に至るまでの名称変更の経緯について解説します。

「売春は最古の職業」なんて言われるように、いつの時代にも売春で生計を立てる人たちは存在しました。

しかし現代の私たちがその存在を知っているのは、江戸時代の遊郭あたりからではないでしょうか？

学生の時、日本史の授業でちょこっと聞いたことがある方も多いと思います。

遊郭とは江戸幕府から統制と保護を受けた、つまり幕府公認の風俗街です。

今も日本一のソープ街としてその名残を残す吉原遊郭や、京都の島原遊郭、そして大阪の新町遊郭が三大遊郭と呼ばれて隆盛を誇りました。

その後、時代は明治から大正、昭和へと変わっていきますが、遊郭の存在は紆余曲折を経ながらも続いていきます。

しかし遂に遊郭がその看板を降ろす時が。

きっかけは第二次世界大戦の終結でした。

第二次世界大戦終結後の1946年、GHQにより公娼制度が廃止されました。

これにより遊郭も取り締まりの対象となりましたが、経営者たちはそれぞれがカフェや料亭といった飲食店の名目で出店し、女性を女給として働かせました。

もちろん実態は客と女給との間で売春行為が行われていましたが、政府も半ば黙認していました。

かつての遊郭はこういった飲食店が集まる地域となり、そこは『赤線』と呼ばれるようになります。

『赤線』という名前の由来ですが、戦前の警察では遊郭のある地域を地図上に赤線で囲っていたため、それが語源となったようです。

しかし1958年になると、罰則規定を伴った売春防止法が施行されます。

これにより赤線内の飲食店は一斉に廃業することに。

連れ込み宿やラブホテル、バーやスナックなどに模様替えする店がある一方で、一部の経営者たちは次なる一手を打ちます。

それが『トルコ風呂』でした。

トルコ風呂は本来、中東の地域でみられる伝統的な公衆浴場を指しました。

1951年に日本で初めてのトルコ風呂がお目見えした際もマッサージをする女性が付きましたが、性的サービスは厳禁であくまでも普通のマッサージサービスでした。

しかし同様の店が増える中で手コキサービスをする店が現れると人気を博し、性的サービスを付ける店が大半となります。

さらに1958年の売春防止法によって廃業を余儀なくされた赤線経営者たちの一部や従業員の女性たちが、トルコ風呂に鞍替えをしてきました。

このあたりからサービスの激化が始まります。

そして最終的には『トルコ風呂=本番ができる風俗店』というレッテルが貼られることになったのです。

しかしこの状況に異議を唱える声が上がります。

それはある意味当事者とも言えるトルコ人からでした。

1984年にトルコから留学していた学生の訴えをきっかけとした改名運動が起こり、同年10月から各地の風俗街で『トルコ風呂』という名称が廃止されていきました。

そしてトルコ風呂に代わる新名称として登場したのが『ソープランド』。

この『ソープランド』という名称、実は一般公募から選ばれているんです！

応募総数2400以上というのですから、ちょっと驚きですよね。

またソープランドが和製英語という理由も、おそらく風俗好きの男性が考えたとすればなんとなく納得できてしまいます笑

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ここまで『ソープランド』という名称が市民権を得るまでを解説してきました。

日本では本番有りの風俗としてソープランドが定着していますが、日本から離れて海外に目を向けると、そこにもお国柄に合わせた多様な形の風俗があります。

ただひとつ日本と大きく違う点は、外国で風俗と言えばほとんどの地域で本番有りが前提ということ。

日本のヘルスやピンサロに該当する店はあまりありません。

『海外の風俗=ソープランドと同じく本番有り』というわけですね。

そこで海外の本番サービスはどういったものがあるのか、ソープランドと同じような店舗型風俗の有名どころを説明していきます。

ヨーロッパの風俗で真っ先に挙がるのはFKKです。

ドイツ語で「自由な肉体文化」を意味します。

これだけじゃどんな風俗なのかさっぱりわかりませんので、もう少し詳しく説明していきましょう。

FKKはドイツを中心に、オーストリアやスイスなどの周辺国にも点在する風俗です。

FKKの多くは広大な敷地を有しており、敷地内にはバーやサウナ、プレイルームが併設された建物と手入れされた庭園、プールなどがあります。

それだけではありません。

入場料を払ってFKKに一歩足を踏み入れると、そこにはトップレスや全裸の金髪女性が至る所で男性客を待ち構えています。

客は気に入った女性に声をかけ、交渉がまとまればプレイルームで本番という流れです。

FKKの滞在時間に制限はなく、一日中裸の金髪女性を眺めながらサウナなどを楽しむなんてことも。

ドイツに行ったらぜひ足を運んでみたい場所です。

『飾り窓』はオランダを中心として、ドイツやベルギーの一部にも存在する風俗です。

特にオランダのアムステルダムでは、飾り窓が集まった地域を見学できるツアーがつい最近まで組まれていたほどの観光名所でもあります。

道路に面したガラス張りのドア越しに、ランジェリーやボンテージに身を包んだ女性たちが客を誘惑します。

興味を持った客とはドアを少しだけ開けて交渉し、条件が折り合えば客をドアの中に誘い入れて中からカーテンを下ろしてプレイタイム。

ちなみにドアの中はベッド一つ分程度のスペースしかありませんが、やることをやるだけですからそれで十分なんでしょう。

名称からしてそのまんまですが、こちらもドイツの風俗、それも国営風俗です！

場所はフランクフルト駅のすぐそばにあります。

エロスセンターを簡単に説明しますと、ビル全体がやり手婆のいないちょんの間みたいなものです。

建物に入り、各階の部屋のドアをノックして出てきた女性と交渉、話がまとまれば部屋の中でプレイ開始。

語学力は必要となりますが、まさに日本のちょんの間と同じ流れですね。

アジア系風俗の中で日本のソープランドに最も近いのは、タイのマッサージパーラーではないでしょうか。

店に入るとまずはガラス張りの部屋(別名：金魚鉢)の中にいる女性たちを物色、気に入った子がいれば指名してプレイルームへ案内されます。

部屋の中には浴室スペースがあり、まずは入浴。

その後、オプションやコースによってはマットプレイも楽しめますが、それ以外はベッドへ行ってゴムフェラからの本番です。

ソープランドとほぼ同じサービスを受けられるので、日本人観光客にも人気のある風俗ですね。

マレーシアにはSPAと呼ばれる風俗があります。

入店するとまずは女の子選びですが、その時点で待機している子たちがズラッと目の前に並んでくれるので、パネマジの心配は一切ありません。

気に入った子を選んだら部屋へ案内されます。

部屋に案内されるとまずはシャワーを浴び、その後はベッドでサービスを受けるという流れになります。

マットなどはないので、強いて言えば本番有りのヘルスサービスといったところでしょうか。

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海外の風俗では基本的に外国人や観光客でも遊べます。

中には観光客を目当てとしている風俗もあります。

一方、日本では外国人に対してどういうスタンスをとっているのでしょうか？

ほとんどのソープの待合室に注意書きが貼ってありますが、その中に「外国人お断り」と書いている店って意外と多いんです。

つまり基本的に外国人、というより母国語が日本語でない方は敬遠されがち。

その理由について解説します。

理由の一つとして言葉の壁が挙げられます。

ソープ嬢とのやり取りもそうですが、入店時に店員から料金の説明を受けても理解しにくいことも多いと思います。

まあソープ独特の料金体系にも問題があるのですが。

この点については次の項目で説明します。

いずれにせよ外国にありがちなフェラから挿入、発射まで短時間で済ます流れではないので、日本語の喋れない外国人が予備知識なく遊ぶのはかなりハードルが高いでしょう。

外国人NGの最も大きな理由は、文化の違いから起きる数々のトラブルを避けるためということです。

その中でも料金についてのトラブルはよく聞く話です。

ソープでは総額を提示する店と、入浴料のみを提示する店の二通りに分かれます。

ここでトラブルになりやすいのは、入浴料のみを提示している店。

こういう場合、総額は入浴料のおよそ3倍というのが相場ですが、外国人客からすると「料金1万円となっているのに、店に行ったら3万円も要求された。ぼったくりだ！」となるわけです。

まあ誤解するのも当然だとも思えます。

他にもプレイが激しすぎて女の子が怪我したりだとか、モノが規格外でやはり女の子が怪我したりだとか、入浴を拒否したりだとか、予想外のトラブルも起こりやすいようです。

外国人は性病のリスクが高いのでは？という不安が風俗業界には根強く残っています。

エイズ患者について最初に公表したのがアメリカだった、ということも不安に繋がっているのかもしれません。

しかし現在、欧米の風俗ではゴムフェラとゴム本番が基本となっています。

もちろんお願いすれば生フェラOKな場所もありますが、大概別料金を取られます。

こうなると一概に外国人=性病リスクという括りもできなくなりますね。

ただ欧米では衛生観念が高まっていますが、一方でそれ以外の地域では必ずしもゴム着用を義務付けている店ばかりではありません。

近年では性病の一つである梅毒感染者が日本国内で急増していますが、そのことと外国人観光客の増加を結び付ける声も聞かれます。

その点を踏まえると、外国人お断りという店があるのも致し方ないのかもしれません。

上記の理由で長らく外国人客の受け入れには消極的だったソープランドですが、最近では増加する外国人観光客を取り込もうと積極的な姿勢を見せる店も増えてきています。

そういった店では、接客用の簡単な英会話マニュアルを作って店員に覚えさせたり、事前に店の女の子から外国人の接客OKか聞き取りをしたりしています。

受け入れるとなったら、それはそれで大変なんでしょうね。

外国人OKの店か否かを見分ける方法の一つが、店の公式HPに作られた外国人向けのページや説明文です。

こういった配慮がされている店は外国人客OKと見て間違いないですね。

今後は外国人客を解禁する店も徐々に増えていくのでしょう。

近い将来、ソープの待合室も外国語が飛び交う国際的な雰囲気になるかもしれませんよ。

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