デリヘルを開業するにはいくら必要でどういう手続きが必要？

こんばんは！風俗で働いていた経験もあるライターDOsが今回はデリヘルの開業についてお話します。

デリヘルと言えば、風俗。風俗と言えば、働いている側へのリターン（報酬の面）も大きいという印象が強いですが、人を雇う側からすればどれくらいメリットがあるのでしょうか。

皆さんの想像通り、経営者でも繁盛すれば繁盛するほど、その辺の自営業の人より多くお金が稼ぐことができます。

筆者がデリヘルの時は鬼出勤込みの多い月で2桁～3桁までもらっていましたね。

知り合いにもデリヘル経営をしていた知り合いもいたので、その話も交えてデリヘル開業のあれこれをご紹介します。

デリヘルを開業するにあたりまず考えるのは「稼げるかどうか」でしょう。

風俗をやる理由なんてさまざまですが、多くの人の共通の理由が金銭面だと思います。

それを踏まえて、デリヘルは稼げるかどうかですが、それはやはり開業する地域やニーズによるでしょう。

例えば、風俗にお金をかけない地域で風俗を開業しても、需要がなければ商品（この場合は風俗嬢）を売り切ることはできません。

ニーズにそぐわない場所でデリヘルを開業しても見向きもされないでしょう。

デリヘルを開業するにしても、対応する地域のリサーチはどういったコンセプトが売れやすいのか。またデリヘルを営業しているライバル店の傾向や、企業サーチは欠かせないものになってきます。

面倒かとも思いますが、デリヘルを開業しては閉業するお店は後を絶ちません。

1年続いても、10年続くかわからないのがデリヘルを含む風俗業の怖いところでしょう。

生き残っていき、長期的に稼ぎたいのであればリサーチなどは欠かせませんね。

ちなみに、デリヘルを含む性風俗店が多い県は東京都や大阪、福岡など都市部や都市開発が進み、人の出入りが激しく、人口が密集している場所です。

性風俗店が多く、激戦区でもありますが、その中で生き残ることができたなら、それだけ稼ぐことも可能ですね。

筆者も都市部のデリヘル勤務がありますが、やはり田舎と都市部ではお客さんの出入りも激しかったです。

では次にデリヘルを開業するに必要な手続きをご紹介します。

飲食店や雑貨店を経営するのとは違い、風俗店では特殊な手続きもありますので、これも怠らないように注意しましょう。

とくに開業届の時点で手続きを怠れば、後々のトラブルにも発展していきますので留意してみてください。

まず、デリヘル開業に必要なのは資金の調達です。

どの程度必要なのかというと最低300万円といわれていますが、これでは少なすぎます。

500万以上はみておきましょう。

何故それくらいいるのかと言うと......。

〇物件の資金

無店舗型ですが、事務所となる物件を確保することが必要になります。

デリヘルの受付や雑務を行う事務所。風俗嬢が待機する部屋、最低でも2部屋以上は必要になります。

首都圏にお店を出したいなら、家賃もそれなりにしますので、その土地の平均家賃以上の軍資金は準備しましょう。

〇広告費、HP作成費

デリヘルといっても今や何十、何百のお店が全国に軒を連ねています。

そのお店の中で新しいお店というのはどんどん出店していってますし、新しいお店ほど周りのお店に埋もれやすいもの。そのため自分のお店をアピールする広告やお店の顔ともなるホームページには力を入れなければいけません。

〇消耗品や通信機器

パソコンや仕事用の携帯などの通信機器や、事務所や待機所の光熱費も必要ですね。

その他もろもろ、事務用品なども必要になります。

〇車

女の子を送り迎えなどをするには当然車も必要になります。自前の車を使うのもひとつの選択肢ですが、事務所共用で使うのであれば、燃費がよく安い車を選ぶといいですね。

〇開業申請等の手続にかかる資金

開業といっても無料で今すぐ開業できるかといわれればそうではありません。特に風俗では風営法に則った申請も必要で、お金もかかってきます。

それらの申請資金も視野に入れておくのです。

デリヘルを開業するんは風営法に基づいた開業申請を行う必要があります。

まずは公安委員会に届け出をして届け出確認書という書類を作成し、開業したい地域の管轄の警察署に提出をしなければいけません。

例えば、東京都新宿区にデリヘルを開業したいなら、新宿区を管轄している警察署に行く……といった感じです。

また提出するのは届出書だけでなく、下記の書類と届出書、または指定された書類を準備しなければいけません。

〇営業方法説明書

〇営業者の住民票

〇事務所平面図（待機所があるなら待機所の平面図も容易）

〇運転免許所などの身分証明書

〇無店舗型性風俗特殊営業届出書

などです。

記入漏れや提出漏れがあると受理されませんので気を付けましょう。

これらやここに書かれていない随時指定された必要な書類を提出し、警察の厳選なるチェックを通してやっとデリヘルの開業が認められます。

せっかくデリヘルの開業届が受理されても、人材がいなければ仕事になりません。

雑務を担当する人材や、商品となる風俗嬢の雇用も必要になってきます。

これらは求人サイトやホームページ、または風俗の知り合いの伝手などを使って調達したりしましょう。

熱心に求人をしてお店のコンセプトや報酬に、女の子が合っていれば自然と人材も集まるでしょう。

人材は風俗を営業するにおいてとても大切なので、どうやって女の子に働いてもらうかなどもよく考えておくべきでしょう。

筆者の知り合いの場合は求人サイトで募集していましたね。

都心部だったので、運よく思ったより意外にすぐに人材を見つけれたとも言ってました。

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次にデリヘルを開業するにあたり、いくつか大切にすべきことをご紹介していきます。

よく手を抜きがちで忘れがちなので、心に留めておくと困った時に知識として役立てれますよ。

デリヘルを含む無店舗型風俗を開業するにあたり、大切なのはお店の顔となる広告やサイトデザインです。

とくにホームページはお店選びをしている女の子やお客さん、さまざまな人が見るもの。

それが素人でも作れる低クオリティのホームぺージだと「このお店、大丈夫かな……？」と思われる原因にもなったり、近寄りがたい雰囲気をだしてしまう原因にもなりかねないのです。

カフェも外観が汚いお店より、綺麗なお店の方が入りやすいですよね。

わかりやすく、そして綺麗なデザインが好まれやすいのでそういったサイトを作れるように心がけるといいでしょう。

事務所や車などは自分たちだけしか使わないので、かけるべきところにお金を掛けましょう。例えば人材（電話営業などをする）や広告などですね。

風俗は知られてお店の知名度を上げていくのも稼ぐポイントになります。

より徹底したお金の管理をしましょう。

筆者の知り合いも風俗関係者で働くうちに今よりお金を稼ぐためにデリヘルを開業しました。

その時はちょうど都心部にいい物件が開いており、そこでデリヘルを開業することになったそうです。

しかし、開業届をすることを怠ったせいで、内部から警察の方へリークされて止む無く店を

たたむことになったのです。

それからは捕まった営業者の男性は一文無しとなり、借金まで抱える結果になりましたし、筆者にお金を借りたいといってきたほどにお金に困ることになっていました。

届け出をしないリスクは高いので、きちんと法律に則ってデリヘルの開業を始めましょう。

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