宇宙でのセックスは可能か!?外で射精すると無限に飛んでいく？

こんにちは！最近は普通のセックスに少し飽きてきたこともあり、セックスについての情報を色々と調べている夜遊び太郎です。

突然ですが、皆さんは宇宙でのセックスに興味はありませんか？

人類が宇宙へ飛び出してから数十年が過ぎ、宇宙開発がどんどん進んでいる昨今、宇宙空間では様々な試みが行われていることはよく知られています。

ですが、ことセックスについてどうでしょうか。おそらく多くの方が宇宙空間でのセックスについては何も聞いたことがないのではないでしょうか？

上記グラフはSNSを用いて300人にアンケートを取った結果ですが、やはりほとんどの人は宇宙空間でのセックスについて何も情報を得たことはないようです。

ですが、これは不思議なことだとは思いませんか？

宇宙を旅したり、宇宙空間で生活をするのは人類の抱く目標の一つです。

そしてそのために宇宙空間での食糧生産や住環境の整備などが検討されているわけです。

ですが食料や住居だけでは人間は幸福に生きていけません。必要なことがありますよね？

と、私は思います。

セックスもまた、食事や住居と同じように人間には大切なもののはずです。

極端に言えば、宇宙空間でセックスができなければ、地球を出た人類は子孫を残せず滅びてしまうはずです。

もし人類が宇宙に飛び出していくのなら、そこでセックスが必要なことは自明の理といえるでしょう。

それなのに、性に関することは報道しにくいからなのかほとんど宇宙でのセックスは話題になることすらありません。でもきっと、知りたいと思っている方もいるはずです。

そこで今回は、宇宙でのセックスについてお調べしてきたことをご紹介いたします！

宇宙空間でのセックス実例としてまっさきに思い浮かぶのは、宇宙飛行士男女によるそれです。

宇宙飛行士になれるのは、心身ともに優秀な一握りの人間ですよね。と、いうことはもちろん下半身も健康なはずです。

セックスをする能力は十分にあるといえるでしょう。

また、ひとたび地球を出た彼らは狭いスペースシャトルやISSの中で閉鎖的な共同生活をしなければなりません。

女性の宇宙飛行士も多くなった昨今ですから、何かが起こってもおかしくはない環境……と、世俗的な凡人である私などは思うわけです。

また、宇宙飛行士の自由意志とは別として、実験としてセックスを行ったことがあっても不思議ではありません。

と、思ったのですが、調べてみるとそうした事実は過去一度もないとのことでした。

NASAを始めとする各国の機関は、実験やミッションとして宇宙飛行士同士のセックスが行われたことはないと明言しています。

これは危険性や人道倫理に基づく理由もあるようですね。

また、ミッション外の宇宙飛行士同士の個人的な感情に基づくセックスも確認されていないようです。

上記はミッション中にセックスがあったかと尋ねられた際の宇宙飛行士のアレン・ポインデクスター飛行士の回答です。

宇宙飛行士たるもの、自らの欲望を律することも出来る、というわけですね。

では動物についてはどうでしょうか？これはセックスというよりは繁殖の問題となりますが、こちらも調べてみました。

結論から言えば、宇宙空間での動物（哺乳類）の繁殖例は多くはありません。

こちらは最近の事例ですが、2016年にISS内でオスのマウスの35日間長期飼育が行われた際に、そのマウスの生殖器官や精子受精能力についての確認が行われたそうです。

マウスの生殖器官や精子受精能力には異常はなく、全匹生還しその後地上では無事次世代のマウスが生まれたとのことです。

ただこちらも実際にオス・メスのマウスを同時に飼育して宇宙空間で交尾をさせたわけではないようですね。

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ここからは、実際に宇宙でのセックスを試みた際に考えられる問題点をご紹介したいと思います。

まずほぼ確実に言えるのは、宇宙空間、つまり無重力空間ではペニスが小さくなるということ。

ペニスというのは、体液が海綿体に流れ込むことで膨張（＝勃起）するわけですが、無重力空間では人間の体液は頭の方に向かいます。宇宙飛行士の顔が浮腫むのはこのせいです。

体液が上に行きやすくなるということは下に行きにくくなるということ、つまり体の下の方にあるペニスには体液を充分に送ることが難しくなります。

結果としてペニスは小さくなります。

実際どの程度小さくなるのかまでは不明ですが、あまり小さいとセックスに支障をきたす可能性もありますね。

もっと問題なのはこちら。

宇宙飛行士の映像を見たことがおありならご理解いただけるかと思いますが、無重力空間では人はフワフワと漂っていますよね。

一定の姿勢を保つことすら難しい状況ですから、地上と同じようにセックスの動作をするのも難しいはずです。

慣性が強く働き、ちょっとした反発力をダイレクト受けてしまうわけですから、仮に腰を叩きつける様にしてペニスを奥まで押し込んでしまえば、女性はどこかに飛んで行ってしまいます。

これは想像ですが、この環境下でセックスを行う場合、例えばカプセルホテルのような狭い空間で壁を使ってお互いの姿勢を固定して行う形となると思われます。

それでもちゃんと行えるのかどうかは大いに疑問が残るところです。

鍛え抜かれた宇宙飛行士であっても、約半数は宇宙酔いを起こしてしまうという話もあります。

無重力状態の影響で三半規管が乱れることによって起きるという説のある宇宙酔いは嘔吐や眩暈などを引き起こす乗り物酔いに似たものだそうです。

そのような状態でセックスを行う気分になれるかも疑問だと思われます。

さらに、それでも無理してセックスをしたとすれば、おそらく汗はかくでしょう。

しかしその汗は地上のように流れ落ちることはありません。無重力のためずっと体にへばりついたまま、かなり不快な状況だと言えるでしょう。

通常はセックスによって発生する妊娠ですが、こちらも宇宙空間では正常に行われない可能性があります。

宇宙空間でのメダカや鶏の繁殖例はありますが、哺乳類の生殖はそれよりももっと複雑です。

無重力環境が受精卵に影響を及ぼすため、通常通りの妊娠・出産が難しくなるとの見解が現在では一般的なようです。

このように様々な障害が予想される宇宙でのセックスですが、実は過去にこれに挑戦した人たちがいます。

NASAや宇宙飛行士ではありません。なんと、ポルノ業界の人たちです。

企画はポルノ共有サイトPornhub、彼らはクラウドファンディングによって資金を集め、ポルノ女優のエヴァ・ロビアを男優と共に宇宙へ送り、セックスをさせることを計画しました。

クラウドファンディングの目標金額は340万ドルの大金です。

バカバカしい話ではありますが、同時にもし成功すれば人類史に残すべき壮大な試みといえるでしょう。

スゴイ台詞ですよね。オフィスや学校、車の中とはレベルが違います。

しかし残念ながらこの企画は失敗に終わりました。

クラウドファンディングで集まった金額は目標の10％にも届かない24万ドル、これでも大金ですが、宇宙に届くほどではなかったようです。

この女優さんも男優さんもちゃんと宇宙飛行士としての訓練も初めていたそうなので、無念だったことでしょう。

企画が行われたのは2015年、私もその時知っていれば出資したのですが……。

次の企画が待たれます。

というか、NASAがAV女優を雇うってのは駄目ですかね……ダメですよね……。

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