)妊婦に中出ししても大丈夫？妊娠中のセックスは海外では当たり前!?

みなさんこんにちは。

海外での妊娠・出産・妊婦経験を繰り返し、ますます逞しくなっていくカトレア姐さんです。

妊婦になると、常に体調が気になりますよね。

妊娠初期にはつわりがひどくてセックスする気になれないですし、かと言って外見的には変化がないので夫からするとなぜ妻がセックスを拒むのか、理解不能な部分も多いものです。

時に私は、最初の妊娠時には「妊娠がきっかけでセックスレスにはならないようにしよう」と何故か気丈に頑張っていたため、妊娠初期・中期・後期通じてほぼ普段と変わらないセックスライフを送っていたものです。

妊娠中にセックスしていいの?妊娠中の中出しは良くないって聞くけど?と、そんな声が遠く日本から聞こえてきそうですが、私が生活しているヨーロッパ某国では、妊娠中のセックスに関して特に制限などは聞かれません。

今回は、妊娠中にも普通のセックスライフと中出しをしつつも、健康な子供を産み続けている私のズボラな海外経験をもとに、日本とヨーロッパの違いを比較しつつ妊婦への中出しについて考えていきます。

あくまで自己体験がもとになっているため、全ての妊婦さんに当て嵌まる例ではありませんが、日本では敬遠されがちな妊婦とのセックスや中出しについての違いを知って、よりリラックスした妊婦生活を営んで欲しいと思います!

それでは、ぜひ最後までお楽しみくださいね!

まずは妊娠中の中出しについて、妊婦さんに賛成か否定的かをアンケートで答えて頂きました!

今回のアンケートは、妊娠中の女性及び出産経験のある日本人女性100人に、ツイッター上にて実地した結果をまとめています。

結果は予想通りで、「妊娠中の中出しには否定的・どちらかと言うと否定的」と答えた人の数の方が多くなっていますね。

情報化社会において、日本では一般的に「妊娠中の中出し」が胎児にとって良くない影響を与えると考えられているようです。

また、動けないほどのつわりでとてもセックスできる状態ではなかった・身体が重くて動けずにセックスができなかった人など体調を理由に挙げる人。

したい気分にならなかった・性欲がなくなったなどの気持ちや変化を理由に挙げる人のほか、夫がしたがらなかったなどパートナーに理由がある人に大まかに分かれました。

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それでは、一般的に日本で言われている「妊娠中の中出しが良くない理由」について見ていきましょう。

そう言えば、私が日本で出産をした時の日本の婦人科医のおじいちゃん先生は「セックスしても大丈夫ですか?」の質問に「ん、まあ問題ないと思いますよ。あんまり激しいのはちょっとね」と曖昧な返答を下さいました。

また、「中でイっても?」の質問には「まあ問題ないでしょう」とおっしゃいました。

経過に特に大きな問題のない、健康優良妊婦だった事もあるでしょうし、あまりズバリ行為についてハッキリと聞かれる事も多く無いのかなと感じましたね。

しかし、どの項目を見ても、医学的にきちんとした根拠があるように思えます。

私も実際に経験したのですが、妊娠中(特に後期)って体力だけでなく、免疫力が途端に落ちますよね。20代の妊娠の時はまだよかったんですが、30代の妊娠時はかなり辛かった。

とにかく、膣周りが荒れまくってなんか変な病気かと思ったくらいです。

妊娠すると、身体がまず胎児を体内に入った異物として認識してしまわないように、自己免疫力を下げて子供を守るようにできているのだそうですが、女ってホント自分を犠牲にしてる…!

キスやセックスなどで、風邪やインフルエンザウイルスなどに感染しやすくなるほか、細菌や昨今流行りのウイルスなど粘膜から感染しやすい感染症も多いため、妊婦とセックスする時はコンドームをつける事が推奨されています。

妊娠中の母体で中出しすると、子宮の収縮を促すと言われています。

子宮の収縮はいわゆる「お腹が張る」と言うやつなんですが、妊娠初期だと流産、中期・後期でも早産や破水などを引き起こすと言われる事があります。

また、精液に含まれる成分・プロスタグランジンには平滑筋を収縮させる作用があるんですね。平滑筋と言うのは、筋節のない筋肉のことで、血管・膀胱の他にも子宮壁にある筋肉なのです。

中出しによって、精液に含まれるプロスタグランジンが妊婦の体内に入る事により、子宮壁が収縮し、お腹が張りやすくなるというわけです。

セックスの刺激や中出しの精液の収縮成分により、子宮の収縮が促される事によって、早産の可能性が指摘される事があります。

36週まで胎児をお腹に入れておいた方が良いと言われるのは、一般的に胎児は肺の機能が完成するまで自発呼吸が弱いため、生産期と呼ばれる37週以降の出産が望ましいからです。

早産は母子両方に大きな負担がかかるため、できれば避けたいですよね。

妊娠中のセックスで1番怖い事のひとつが、性感染症(性病)ですよね。

粘液や体液、精液などあらゆる感染源があるため、油断できません。

実は私、ふたり目妊娠時の初めての妊婦検診で、別れた元夫にクラミジアをうつされていた事が発覚。私の方はその男以外のセックスはなかったし、第1子の時は感染していなかったので、間違いなく浮気された事が明るみになった事があります。

内服薬で簡単に治るため、大ごとにはならずに済みましたが、放置すると出産時に胎児にも高確率で感染するので、やっぱり性病は貰いたくないものです。

それでは次に、「妊婦への中出しについてどう思うか」、男性諸君に本音を聞いてみました。

古今東西混ぜ合わせた男性陣に聞いたので、色々な意見がありましたよ。

しかしアジア人男性はどちらかと言うと妊娠中のセックスには及び腰!?比べて欧米人は考えなさすぎ!?な結果が出ました。

デンマークは、同じヨーロッパの人からも「宇宙人か!?」と言われているほど、中々自由なお国柄です。

そんなデンマーク人男性ですが、妻が妊娠中という事は頭では分かっているけれども、まだ父親になった自覚もないし、子供を見ていないからあまり実感もなく、中出しは問題ない、と言う意見でした。

確かに、すでに妊娠しているからまた妊娠の可能性は限りなく低いですが…「妊娠中に中出しが良いか悪いかなんて、人生で考えた事もなかったよ」と言われてしまいました。

そして「大体僕は基本的にBUKKAKE（ぶっかけ）派だからさ(中に出す事ってあんまりないよ)」とまで言う始末。

「なんて質問するんだい!?そもそも、僕の場合は妻がさせてくれないんだよ!?日本人ってみんなこうなの?」と逆に質問攻めにあったのは、日本人妻を持つイタリア人男性・アドリアーノ(仮名)。

そうね、セックス・ナシは君にはつらい時期かもしれないね。

「僕は、お腹の中の赤ちゃんがかわいそうだからしません」と言うのは、台湾人の元・留学生仲間。

なんでも、中で赤ちゃんが苦しむんじゃないかと心配になるんだそうです。

日本人の友人なんですが、ちょっとばかし繊細な所があるこの男性。良くいい加減な人の多い国で生きていられるよなあ～と時々思う、昔ながらの友人なんですが、「妊娠中のセックスはできればしたくない」と珍しい事を言いました。

聞けば、結構この手の男性は日本には存在するとか?

歴代夫が外国人だったため、このような意見は私の周りには聞かれませんでしたが、夫が妻に気を使うあまり逆に性欲が減退してしまったり、男つわりになってしまったり、という事も時々はあるようですね。

さて、実は私は自身の2番目の子供を、当時仕事で滞在していたスウェーデンで産んでいるんですね。

フリーセックスの国・スウェーデン。全てが自己責任の国・スウェーデン。

体重増やすなとか運動しろとか自転車乗るなとか、一切言われない妊婦生活でした。

言われたのはたったひとつだけ「アナタ日本人?妊娠中のSUSHI(寿司)はだめよ」でした。

スウェーデンで妊娠・出産を経験した事のある私ですが、妊娠中のセックスや中出しに関して、全く何も言われる事はありませんでしたね。

ついでに言うと、コンドームや避妊についても言われませんでした。

基本的には「もういい大人なんだからちゃんと自分で考えてヤッテよ」と言う方針なのかもしれません。「体調悪ければ自分でわかるでしょ」という事なのかもしれません。

「妊娠初期はつわりがあるけど、中期になったらセックスもしたくなるでしょ?」と言われましたが、やっぱ欧米系の女性は性欲高いなあと思いました。

スウェーデンで感じた事は、胎児を気にしてセックスをしない事よりも、セックスをしない事によって夫婦仲が悪くなる事の方を心配されているように思いましたね。

むしろ、「妊娠中もセックスして当たり前」という考えですね。

「バイブもディルドも使っていいし、何だったらアナルセックスもOKよ」という事でしたが、でも「ちゃんときれいに洗って使ってね」と言われました。

アナルも普通なんですね。いや、私はアナルは嫌いなんです…。

「日本では妊婦の中出しはダメって言われるんですよ」という事を話し、何とか共感を得ようとしましたが、相手(助産婦)には全く通じませんでした。

セックスの何が一体そんなにダメなんだ?という事らしいです。

その根拠を言うと「だって赤ちゃんは胎内で守られているじゃない。何のために羊水があるの?」ともっともらしい返事が返ってきました。

ちなみに、日本とは逆で「超音波検査は赤ちゃんに悪影響」と言われており、出産までにする超音波検査の回数は、当時で妊娠18週目と32週目のわずか2回のみ(現在は32週目の1回のみらしい)でした。

赤ちゃんに悪いと言っていますが、おそらく国家予算の問題だと思います。

そんなある意味ハイリスクを余儀なくされる海外出産でしたが、そんな自由な風紀の中でも「セックスしちゃいけない時」と言うのも勿論ありました。

①原因不明の出血をしている時

②全治胎盤などリスク妊娠時

③破水時

て、破水してる時にのんきにセックスしてる奴なんていなでしょう。あ、セックスが原因で破水する可能性も否定できませんね。

基本的に、セックスしちゃいけないパターンは「普通中出ししないよね」的なシチュエーションの時のみでしたね。

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みなさんは「お迎え棒」って知っていますか?

ええ、もちろんエロ用語ですよ。

昔から、お産が進まない妊婦に「お迎え棒」をする事で、出産が進むと言われており、ジンクスか都市伝説のようにまことしやかに噂されているんですよ。

お迎え棒って言うその響きがなんとも卑猥ですが、つまり予定日を過ぎても出産しない妊婦とセックスをして中出しをする事で、適度な刺激を与えてお産を進ませる、と言う古人の知恵みたいなものです。

これ、賛否両論ありますし効果のほども信ぴょう性も疑問視されてはいるのですが、結構あるんじゃないかって思うんですよね。

と言うのは、私は妊娠中に割と普通にセックスしまくっていたんですね。それこそ、出産予定日5日切っても普通にしてました。

その時のお産の、軽かったことと言ったらもう。

おそらく、頻繁なセックスで産道の方も柔らかく開きやすくなっていたのか、病院到着からわずか45分のスピード出産(初産)でしたよ。

その後も何度か出産しましたが、それ以降は妊娠時にあまりセックスしていなかったためか、時間がかかったんですよね。まあ、信じるか信じないかは、あなた次第です!?

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